2010年1月27日水曜日

Active Birth Unit

検診と見学のため、出産を行う予定の Mowbray Matanity Hospital に行ってきました。体重、血圧、尿検査を行い、産婦人科医によるメディカルチェックを受けます。
その後、分娩室を見せてもらいました。

心を落ち着かせて、リラックスして出産に臨めるように、分娩室にはバランスボールが置いてあります。ベッドとバスタブがあり、水中バース、ベッドの上での出産、人によっては床で出産を行うこともできるとのことでした。



母親が一番落ち着く形で出産を行えるよう、プライベートな空間が保たれていて、とても安心しました。

出産後は、別の部屋にて赤ちゃんと家族と一緒に過ごします。
赤ちゃんに問題がなければ、6時間の安静の後、自宅に帰ることができるそうです。

2010年1月25日月曜日

楽しい瞬間

そろそろ赤ちゃんのためにお買い物を始めようと、Ackermans というお店へ行ってきました。
さっそく、コットン100%のボディーベスト2点セットを購入。
お値段はR36.95(約450円)でした。




今週で妊娠後期に入るので、少しずつショッピングリストの品々を揃え始めています。
後期に入り、すぐ疲れ始めてしまいますが、ベイビー用品を見ている時間はとても楽しいくて、疲れを忘れてしまいます。

2010年1月23日土曜日

この場を借りてお礼申し上げます

1月21,22日に行われた浦郷仁子さんの個展オープニングのレポートです。

個展名が、Triangular Utopia "For me to... you to... ということで、会場に設置されたのは三角柱。そして、それぞれの壁には、隠されたストーリーを持った作品たちが飾られてあり、綺麗に繊細に彩られた各キャンバスは、まるで何かを話しかけてくれているようでした。


オープニングにお越しいただきました方々、個展にご協力くださいました方々、誠にありがとうござました。
個展会場 LIL’DREYSのオーナーと、仁子さんの友人の一人として、この場を借りてお礼申し上げます。

なお、個展は1カ月間行われております。
絵画に触れたくなった方、ぜひ足をお運びください。

わたしも、何度か足を運んで、一つ一つの作品とじっくり時間を過ごしたいと思っています。

展示期間:2010年1月21日~2月20日
会場:アートスペース LIL’DREYS DE CI DE LA
140 Waterkant Street, Green Point, 8005 Cape Town, South Africa
オープン時間:月~土 朝10時~午後5時
電話番号: +27(0)21 418 4414
Email: imagination@lildreys.com
Website: www.lildreys.com
Hitoko Urago Website: www.hitoko-urago.com

2010年1月19日火曜日

個展 Triangular Utopia "For me to... you to..." のお知らせ

浦郷仁子さん(大阪出身)のケープタウンでの初の個展 Triangular Utopia "For me to... you to..." ~三角形の理想郷 "私に...あなたに..."~ が今週木曜日から始まります。

2009年7月に初めてケープタウンを訪れた彼女。
今まで過ごした都会生活では味わえなかったケープタウンの大自然は、「自然は人にみな平等に存在する」という体感を彼女に与え、彼女が手がけている メンタル/スピリチュアル ランドスケープ的シリーズ「Triangle」「From me to ...you to...」にリアリティーを注ぎ込みました。

これまでに、3回のソロ、11回のグループ、計14回のロンドンエキシビションを成功させている彼女。
今回は、ギャラリーではない場所での個展プロジェクトへと発想を広げ、子供達に囲まれたアートスペース「LIL’DREYS DE CI DE LA」(140 Waterkant Street, Greenpoint, 8005 Cape Town) が個展スペースを提供することになりました。

そして、2003~2010年のアートワークから、選りすぐり大と小の25点のフォーマットが、アートスペースならではのユニークな形で展示されます。

今までとは違うスタイルの個展は、仁子さんにとっては大きなチャレンジです。
そして、アートスペースのオーナー Audrey は、パリのファッション業界でデザイナーとして活躍後、ロンドン、バルセロナでの生活を経て、ケープタウンでアートの才能を開花させています。

この二人の女性アーティストが、どのような形でコラボレーションするのか、とても楽しみな所です。

最後に、仁子さんがこう語っていました。
「アートギャラリーから離れた場所で展示する事によって、自身をアーティスティックと意識しない人や、さまざまな人種や年齢の人達にも、アートに触れる機会を持ってほしい。作品を通じて何かを感じ、それが何かを始める一歩になったり、何らかと深く関わるきっかけになったら嬉しい。アートスペースにやって来る子供達の”無限の可能性と才能”。このエキシビションに並ぶ作品を通して、彼らとコミュニケーションが取れれば。」


スケジュールは下記です。

オープニングセレモニー
1月21日(木)午後1時~(カップケーキと飲み物をご用意しています)
1月22日(金)午後5時~(寿司と飲み物をご用意しています)

展示期間:2010年1月21日~2月20日 
会場:アートスペース LIL’DREYS DE CI DE LA(会場への入場は無料です。)
140 Waterkant Street, Green Point, 8005 Cape Town, South Africa

オープン時間:月~土 朝10時~午後5時
電話番号: +27(0)21 418 4414
Email: imagination@lildreys.com
Website: www.lildreys.com
Hitoko Urago Website: www.hitoko-urago.com



木曜日のオープニングでは、お子様でも楽しめるセレモニーを行います。
そして、金曜日のオープニングは、多くの方々の交流の場になるかと思いますので、どうぞお気軽に足を運んでみてはいかがでしょうか?

2010年1月15日金曜日

価値観について考えてみた

価値観という言葉を最近よく耳にする。
価値観とは、「自分にとって何が大事か」ということで、時代とともに多様化しているようだ。

個人個人、育った環境や、受けた教育、経験、影響を受けた人、置かれている立場など、たくさんの要因によって、自分の大事なものは変わってくると思う。

会社のために働いて、月給とボーナスを貰う人生を選ぶ人もいれば、ビジネスを立ち上げて一生自分の尻を叩きながら生きる人生を選ぶ人もいる。
お金の使い方、時間の使い方、子育て方法などの違いが原因で、夫婦生活がうまくいかないこともあるだろう。
お金がかかるし自分の時間がなくなるから、子供は不要だ。という人もいれば、世の将来のため、子供は必要だ。と考える人もいる。
家族間、兄弟間、友人間でも、観点が違えば、価値観も違うことはしょっちゅうあるだろう。

そして、観点や置かれている立場が変わると、自分の信じていた世界が全く違うものに見えてくるかもしれない。
また、それによって「自分の大事なもの」が自然に変わってくるのかもしれない。

全ての人は、時間とともに生きているわけで、その年の分だけ、それぞれ違う経験を積んでいる。
だから、それぞれの人に尊敬すべき点がちゃんと存在していると思う。

そして、日本でも南アフリカでもどこに行っても、人間であれば隣の人と価値観が違うことはしょっちゅうあることだろう。
大きな力によって操作を行ない、全ての人の価値観を等しくしようとしている組織もあるかもしれない。でも、それは恐ろしいことだと思う。
だからこそ、価値観の違う人のことでも、リスペクトできる人、コミュニケーションが上手にとれる人を、私は尊敬する。

2010年1月12日火曜日

気持ちの伝え方

日本に住むお友達(日本人)にお手紙を書こうと思いました。
ケープタウン市内の文房具屋さんで便箋探しをしたのですが、手紙を送りあうという習慣があまりないため、きれいな便箋は売っていません。もちろん、ビジネス用のレターヘッドや封筒はあるのですが、気持ちを物とともに表現するとなると、手紙よりも絵葉書やカードが使われるのが一般的です。ロンドンに住んでいた時も、メッセージを送る時にはカードを送っていました。こちらでも西洋式文化が定着しているため、メッセージカードが売られています。
便箋を諦め、カードを選びながら、日本の便箋をすごく魅力的に感じ始めました。
海外の人も興味を持つのではないかな?と思いますが、日本的美学というのは、なかなか伝えにくいもので、いただいた手紙を大切に保管するとか、感謝や励ましを手書きで文章にしたためるというのは、今の生活に新しい習慣として取り込むには難しいのでしょうね。少し残念です。

結局、文房具屋さんで南アフリカ製のきれいなカードを見つけることができました。無事に届きますように・・・

2010年1月8日金曜日

気分転換

気分転換も兼ねて、気になっていた美容室へ行ってきました。

美容室 OSHUN
ブティックやカフェやナイトクラブが並ぶ Long street の先につながる Kloof Street。
美容室は、Kloof Street のLifestyles On Kloof Centreというショッピングモール内にあります。

シャンプー&ヘッドマッサージ+カット&ブロー…220ランド(約2640円)。
※念入りなシャンプーと丁寧なカットしてもらったので、担当して下さった方に50ランドのチップを渡しました。

Kloof Street では、可愛らしいデザインの洋服や雑貨を扱ったお店などが並んでいます。美容室OSHUN が入っているショッピングモールにも、品揃え豊富のWellness warehouse(食、ヘルス&ビューティー)やミニ映画館などが入っているので、とても便利です。

2010年1月7日木曜日

思わず・・・

駅前のショッピングセンターに入っている洋服店 Mr.Price。とてもリーズナブルなお店なので、たまにチェックをしています。
チュニックワンピースがなんと39.99ランド(約480円)だったので、買ってしまいました。



やはり、夏はワンピース一枚が心地よいです。

2010年1月5日火曜日

最初のお買いもの

1月4日月曜日に街はいつも通りの賑わいに戻りました。

スーパーマーケット Woolworth にて、リーズナブルな赤ちゃんのフリースボディースーツを発見しました。値段は55ランド。(660円)



出産予定の4月は、ちょうど涼しい季節に切り替わる頃。
ビーチ沿いをお散歩する時でも暖かいように、フリース素材があったほうが便利かと思って購入しました。

男の子か女の子かは、生まれてくるまでのお楽しみです。

2010年1月3日日曜日

Wishing you a prosperous 2010

Cape Town Diary を読んでくださっている皆様へ

明けましておめでとうございます。
どうぞ2010年が素晴らしい一年でありますように。

Love and Peace.

yuko


2010年は寅年。
私は今、ちょうど30歳。
私が15歳の時に拾ってきた猫はトラ柄。(兄のお世話の元、日本で元気に暮らしています)
2010年に生まれてくる子供は寅年生まれ。
私にとって、トラは大切な存在。

2010年を一緒に迎えたのは、大きな満月とケープタウンの花火、ロンドン時代からの親しい友人と彼らの子供たち、そして、大切な人生のパートナー。
晴れ渡った青空の下での朝食と、私の大好きなjohn Lennon の"Imagine" でスタートをきりました。