2011年2月24日木曜日

4月1日~3日に開催される「第4回アフリカンフェスティバルよこはま」に出展します。

2010年11月に帰国をし、週一回のペースで東京商工会議所が主催をしている創業セミナーに参加をしていました。
今年に入って、Sheepdog Global Project の事業登録、口座開設、税務署への報告などを済ませ、現在は、子育てをしながらアフリカンフェスティバルの出展準備で忙しい日々を送っています。

ケープタウンとの時差は7時間なので、現地とのやり取りは夕方以降にスタートです。
そのため、夜中まで仕事をする日が続いていました。

生産品の輸入事業は、初めてのことも多く、お勉強の毎日です。
お勉強といえば、取引先の中の一社が、VATを含めた料金を請求してきました。
JETRO 横浜に足を運び、そのことについてアドバイスを貰ってきたのですが、輸出される商品には税金をかけないのは当たり前のルールであると教えてもらいました。
また、南アフリカ大使館、South African Revenue Service (SARS)にも問い合わせをしたところ、同様の回答がきました。
しかし、彼らの主張は、彼らが輸出作業をするわけでなく、私たちが依頼をしたコーディネーターさんの所に商品をデリバリーし、コーディネーターさんが私たちに輸出するという形をとるため、VATをチャージせねばならない。というものでした。
時間が限られていたため、私たちはVATを支払ったのですが、この経験を通して、貿易のルールを学習することができました。

色々とありましたが、今回、コーディネーターとして協力をしてくれた、友人カップルのRさんとLさんのおかげあって、出展品が全て手元に到着しました。
協力をして下さった、RさんとLさん、本当にどうもありがとうございます。

今回のフェスティバルは、東北関東大震災の被災者の皆さんのためのチャリティーイベントとして行うことになり、売り上げの一部を寄付させていただきます。
明るいニュースが少ないですが、私たちができることをしてゆけたらと思います。

日程:4月1日(金)~4月3日(日)
場所:横浜赤レンガ倉庫
時間:11:00~19:00(最終日17:00まで)


私たちは、赤レンガ倉庫1号館の2階のブース26番におりますので、ぜひ足を運んでいただけたらと思います。
どうぞよろしくお願いいたします。


2011年2月23日水曜日

東北関東大震災

東北関東大震災では、多くの方々の命が犠牲になりましたこと、とても悲しく思います。
今でも余震が続いており、被災者の方々の心が休まぬ日々が続いていることでしょう。
また、原発事故が生み出した放射線によって、水道水、野菜、乳製品などの身近なものに問題が出てきました。
普通の生活が脅かされている今、私たちはどのような選択をして、このような道を進むべきなのでしょう。

この大震災で被災された方々へ、心よりお見舞いを申し上げます。

2011年2月19日土曜日

Sheepdog Global Project 立ち上げまで のストーリー

Sheepdog Global Project のゆう子です。

いよいよSheepdog Global Projectのブログがスタートしました。
初めての投稿ということで、まず、Sheepdog Global Projectの立ち上げまでのお話をしたいと思います。

わたしは、ラジオの現場で仕事をしていたのですが、その時に、世界各国で活躍する様々な有名人に出会いました。
それと同時に、私は、自分の英語力と、自分の世界に対する知識の狭さにも気付きました。
それらを広げるべく、2003年にロンドンに渡り、三年半のロンドン生活を経験しました。

ロンドンでは、いくつかの資格コースを揃えた英国の専門学校に勤めていました。
そこでは、英国留学を希望する日本人の学生さんのために、窓口として働いていました。
三年半のロンドン生活が過ぎようとしていたころ、日本に帰国する事情ができました。
その事を伝えると、勤めていた学校から、日本でエージェントになって欲しいとのオファーがありました。
このことがきっかけで、とても前向きで、良い勉強の道に、私は進んで行きました。

傍ら、ロンドン生活の中で、夫であり、ビジネスパートナーであるアヨデジに出会いました。
ロンドンで一緒に暮らしていたのですが、彼は、色々な体験をすることが好きで、前向きな人です。
スペインに住みたいという彼の思いから、スペインのバルセロナ生活を体験することになり、
その後、彼の南アフリカのケープタウンに住みたいという思いから、ケープタウン生活を体験することになりました。

ケープタウンの生活は、私にとって最高の経験でした。
ケープタウンで、たくさんのことを発見したのですが、その中の一つは、ケープタウンが、着々と日本人の行き先になってきているということでした。
お年を召した方から、若い方まで、英語を学ぶためや、ケープタウンを体験してみたいという方まで様々でした。

ケープタウンにいる間、2010年4月に、私は、息子を出産しました。
ご想像いただけるかと思いますが、南アフリカの経験は、とてもポジティブなものでした。

2010年11月、私は、家族と日本に帰ってきました。

ロンドンとケープタウンの生活の経験と、エージェントとして働いた経験、これらの場所で作った自信のあるコンタクトを生かして、日本人の方が、ロンドンやケープタウンで暮らし、お勉強することを促進してゆけるよう、日本でエージェントを運営することにしました。

ケープタウンとロンドンの経験は、多くの日本人の方が、英語を勉強する機会、海外で勉強をする機会を欲しているのだということを実感させてくれました。
また、ケープタウンとロンドンは、政治的、経済的、文化的に、日本と強いリンクを持っています。

偶然なことに、これらのアイデアをまとめていたところ、以前、仕事をしていたロンドンの専門学校の学園長から連絡がありました。
それは、彼女が2011年に開校する、ロンドンのカレッジのエージェントになって欲しい。というものでした。

この連絡は、私にとって、仕事を再開するのにちょうどいい時なのではないか。と思わせてくれました。とりわけ、2012年にはロンドンオリンピックが開かれます。

簡単ではありましたが、これが、ロンドンとケープタウンの学校のエージェントを始めることになったいきさつです。
そして、ストーリーはこれからも続きます。 どうぞお楽しみに:)

2011年2月15日火曜日

ご報告

Cape Town Diary を読んでくださっている皆様

長い間、ブログの更新ができませんでした。申し訳ありません。

最後の投稿からだいぶ経ち、その間に様々な出来事がありました。

実は、私と家族は、ケープタウンを離れ、日本に住むことに決めました。
この決断をしたのは、2010年10月のことでした。
日本に住むことを決めた理由は、
夫と子供に日本を体験してもらいたかったこと、そして、日本で創業をしたかったことの二つでした。

ポジティブなケープタウン生活を送っているうちに、「自分にできる何かをしたい。」と感じ始め、ケープタウンにいる間から、色々なアイデアを練ってきました。

ケープタウンは、お勉強をしたり、観光をしたり、魅力的な渡航先になってきています。
私は、留学サポートの経験があるので、「ケープタウンで学びたい」「ケープタウンでホームステイしたい」と考え中の方のエージェントになり、お客様と学校の間に立ってお手続きをすることができます。そこで、現地の学校とミーティングをしたところ、2つの学校を紹介することになりました。

その他にも、ケープタウンで素敵な品々に出会いました。きっと、日本の人たちも好きになるだろう。という確信から、アフリカの商品のプロモーション及び販売と、ケープタウンや日本のライフスタイルを比較しながら、大陸をつなぐプロジェクトを始めたいと思うようになりました。それを元に、Sheepdog Global Project を立ち上げました。

ケープタウンの素敵なお友達と離れ離れになること、大好きなケープタウンを離れることは、寂しくて、悲しいことでしたが、このプロジェクトを通して、多くの方と出会い、多くの人とつながり、共に何かをしたり、サポートをしてゆけたらと思っております。

どうぞよろしくお願いいたします。

Sheepdog Global Project のウェブサイトは、http://www.sheepdogglobal.com/ です。
ぜひご利用ください。