2009年12月30日水曜日

心を奪われてしまった・・・

今回ご紹介するのは、ケープタウン在住のアーティスト さわださなえ さん。
さわださなえさんのブログ 

彼女のブログで紹介されている作品を目にした時、少女に戻ったような、子供にキスしてもらったような、なんだか嬉しい気分になってしまった。

さわださなえさんは、南アフリカのデザイナー David West 氏とのコラボレーションや、2009年6月に行われた、北青山のギャラリーハウスMAYA での個展など、国際的に活躍しているアーティストです。
そして、海と山の自然に囲まれたケープタウンで子育てをしている、肝っ玉お母さんでもあります。

肝っ玉? それは、さなえさんのブログで紹介されている、彼女の経歴からもよくわかるでしょう。

この20年間で、東京の美術大学から、南フランス、ロンドン、ヨハネスブルグ、ケープタウン。海と陸を渡り歩き、彼女は、彼女にしかできない活動を続けてきました。
みなさんも、さなえさんのブログをチェックしてみてはいかがですか?

イマジネーション豊かなユニークな作品は、キラキラと目に飛び込んで止みません。

2009年12月29日火曜日

She is Back in Cape Town

アーティスト Hitoko Urago さんが、エキシビションのためにケープタウンに戻ってきました。
リンク:Hitoko Urago Website & Blog

彼女は、20代前半にロンドンに渡り、アートの活動をしながら、17年間の月日をロンドンで過ごした芸術作家さんで、現在、ロンドン、大阪、そしてケープタウンを飛び回り、活動中です。

ケープタウンに来ていた彼女は、ロンドン生活や日本とは違う、ケープタウンならではの大自然や、入り混じった国籍と階級社会にインスピレーションを受けながら活動を広げ、ケープタウンで初のエキシビションが行われることになりました。

今回のエキシビションは、今までのスタイルやセッティングとは大きく異なり、ギャラリーではなく、彼女のワークスペースで展示を行います。
そのため、企画、経費調整、広告、アレンジなど、彼女は全てに携わることになり、これは、アーティストが自らプロデュース作業を行うとても稀なスタイルであり、彼女にとって大きな挑戦でもあります。
現在、仁子さんは、ワークスペースのスタッフとの打ち合わせ重ねながら、新しい作品のペインティング作業を行っています。

とても貴重なエキシビション。ぜひ、彼女の美しい作品に直接触れてみてはいかがでしょうか?

※スケジュールは下記です。最新情報が入り次第、またお知らせをします。

アートスペース: Lildreys
期間:2010年1月21日(Thu)~2月20日(Sat)
場所:140 Waterkant Street, Green Point, 8005, Cape Town
Email: imagination@lildreys.com

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Japanese artist Hitoko Urago came back in Cape Town.
Hitoko Urago Website & Blog

She traveled to London when she was early 20's and has lived in London for 17 years.
She came to Cape Town for staying in 2009. She was inspired by beautiful nature around Cape Town and also came across defferent nationalities and systems which she hadn't experienced in London or Japan.

Now, she is facing very unique style of exhibition.
This exhibition is very interesting style and completely different setting from exhibitions she had in London.
Because she is using her workspace as her exhibition space this time.
It means, she has to be involved the planning, accounting, advertising and arranging all sort of producing and direction work
which is unusual for artists. She is increasing her learning experience.

These days, she is having to meet and work with creative directors of art space, while also working on her latest paintings.
Anybody come to this unique exhbition, they can feel her beautiful art works.

Art space: Lildreys
Schedule: Thu, 21st Jan 2010~Sat, 20th Feb 2010
Address: 140 Waterkant Street, Green Point, 8005, Cape Town
Email: imagination@lildreys.com

2009年12月23日水曜日

大切な人のために

クロアチア人のJelenaさん。
彼女は、ケープタウンで、子供が安心して食べられる、お砂糖や卵無使用のオーガニックケーキを作るビジネスをしています。

クロアチアではオーブン料理がとても多く、ベイキングに関しては大得意の彼女。
そんな彼女は、ウェブデザインをする傍ら、かわいい娘さんのMiaちゃんが、1歳のお誕生日を迎えた時に思った「ヘルシーなケーキを作ってあげたい。」という気持ちから、ケーキ制作のビジネスをスタートしたそうです。
http://www.healthycakes4you.hostei.com
私も彼女のケーキを食べさせてもらいました。
可愛いデコレーション。素朴で自然な味。彼女のスマートさと愛情がたくさん込められた優しい味でした。

健康的でバランスのとれた食生活は、その人の精神、肉体を養います。
子供に何を食べさせて、味覚をどう育ててあげるか、それは両親の大きな責任と愛情ですよね。

2009年12月20日日曜日

暑さに負けず

Hot...Hot...と呟きながら生活をしています。

ケープタウンは真夏。多くの観光客が集まり始め、マーケットやお店は活気づいてきました。
市内の大通り Adderley street では、1月1日までナイトマーケットが開かれていて、夕方5時から夜中まで屋台や出店が並び、多くの人たちが夏の夜を楽しんでいます。


そんな中、インターネットのニュースによれば、イギリスの各地、デンマークでは大雪とのこと。イギリスとフランスをつなぐユーロスターにも影響が出ているそうです。

暖流によって、北に位置する割には温かい冬のロンドン。
ロンドンに住んでいる友人や家族は、珍しくホワイトクリスマスを迎えるかもしれません。


日本の皆さん、風邪をひかないようにご飯と睡眠を良く取ってお過ごしください。
こちらは、夏バテをしないようにスタミナをつけなくては・・・

2009年12月15日火曜日

背景にあるものは?

カリフォルニアで行われた「Uniting Antient Wisdom with Modern Science」という会合に招待された私の通っている助産婦さんのMarianne。
今日は彼女がセミナーを開いてくれるというので参加をしてきました。

ナチュラルバース、ホームバース、帝王切開など、合衆国が調査をした情報を公開してくれたのですが、一番ショックを受けたのが、帝王切開の危険性についてでした。

調査によると、合衆国では出産の30%が帝王切開によるもので、年間60万件の不必要な帝王切開が行われているそうです。南アフリカでも帝王切開を勧める病院が増えているとのことでした。

助産婦さんからの情報によれば、帝王切開による母体の死亡リスクは、自然分娩に比べて2倍だそう。

ではなぜ、医者が帝王切開をしたがるのか?
背景にはビジネスとお金が絡んでいるとのことでした。

日本のウェブサイトでも、「帝王切開が増加傾向。その背景にあるものは?」「帝王切開、なぜ増える 20年で1.6倍に」と増加傾向にあるようです。

医師から「赤ちゃんを救うためには帝王切開しかない」と言われれば、両親は「ノー」とは言えません。
しかし、それが病院や医者のビジネスだとしたら、まるで犯罪行為ですよね。

こちらの病院の中には、帝王切開と同時にタミータック(お腹の脂肪を取り除く手術)サービスを行っているところもあるようで、「自分の国で手術するよりも安く上がる」とやってくる妊婦たちもいるようです。

赤ちゃんにかかるストレスや後遺症のリスクを考えたら、かなりの無責任さを感じてしまいます。

2009年12月14日月曜日

年越しパーティー

Green Market Square のカウントダウンイベントのお知らせがきました。
近所のナイトクラブ Purple Turtle などが主催するダンスイベントで、スクエアーに野外特設ダンスフロアーが設けられ、31日19:00から1月1日朝4:00までイベントが行われるそうです。

ケープタウンの各地でカウントダウンイベントが行われるようですが、今年の年越しは、ここの様子を見ながらになりそうです。

2009年12月10日木曜日

Keep your smile

お待たせをいたしました。久しぶりにブログを書いています。

ここ数日、起き上がるのが困難なほど、エネルギーがありませんでした。
お腹の赤ちゃんがアクティブになってきたこともあり、胃や腸が圧迫されて、食欲がだいぶ落ちてしまい、ここ数日間ほとんど何も食べられず、ベットでぐったりしていたのです。栄養を送りたいので食べたい。でも、食べると苦しい・・・

この数日の不調を乗り越え、今日はとっても元気です:)

今まで経験したことのない、せり出すお腹。
「妊娠したのにお腹が小さいなぁ」と気にしていた頃が懐かしいほど。
「さぁて、これから先が妊娠線との勝負!」という感じです。

さて、食欲が出てきた今日は、おうどんを食べに近所にお出かけをしました。

レストランを後にし、ゆっくり道を歩いていたら「Are you alright?」と声をかけてくれた人がいました。私は具合が悪いわけでもなかったのですが、暑い中、いっぱいになったお腹をさすっている私を見て、その人は何かを感じたのかもしれませんね。とてもありがたいことです。
道で声をかけられる機会はとても多くて、もちろん第一位は「Hello」です。

こちらではアジア人が珍しいという理由もありますが、街で自然に声をかけてくれる人がいるのは嬉しいものではないですか?(怪しい人は困りますけど。)
この前は、スーパーの袋を提げて歩いている私に「Keep your smile!」と言ってくれた人がいました。そう言われて「お洒落だな」と思ってさらに笑顔になりました。

皆さんも笑顔を絶やさずにお過ごしください:)

2009年12月5日土曜日

祭りの後の静けさ

12月4日に行われたFIFA World Cup 2010の抽選会。
日本はオランダ、カメルーン、デンマークと同じ組に入り、初戦相手国はカメルーンだそうです。

このフェスティバルが行われたロングストリートでは、昼から交通規制が入り、多くの人たちで賑わっていて、近所のカフェのスクリーンにも、抽選の様子を見守ろうと、人だかりができていました。
フェスティバルを見に来ていた人たちの興奮は夜中の12時まで続き、「Ayoba!(アヨバ!)」(ヨハネスのタウンシップから始まったスラングで、挨拶の時に使う言葉のようです。意味はdelight, joyful)と叫ぶ人たちの声がたくさん聞こえてきました。

打って変わって、今日の朝は街がとっても静かです。

2009年12月3日木曜日

バイリンガル

ようやく日本からEMSで送ってもらった荷物が届きました。
トータルで8日間かかりましたが、ちゃんと届いて安心しました。

中身はというと、私が幼いころに愛読していた絵本たち、CDと折り紙、そして母からのとても可愛いプレゼント。

妊娠20週目になり、そろそろ童話などを読んで聞かせてあげようと思い、母にリクエストしたところ、様々な絵本のセレクションを送ってくれました。とても懐かしく読み返しています。

筒やメガホンを使ってお腹に声を聞かせると、赤ちゃんが声を覚えてくれるというので、
私は日本語と英語、パートナーは英語とクリオを使って声を聞かせています。

話しかけるときは、必ずお母さんは「ママ」(mummyよりmamaが聞き取りやすいとのこと)を使って話しかけ、お父さんは「ダダ」(daddyよりdada)を使って話しかけるといいそうです。
すると、高い声=ママ 低い声=ダダ と、赤ちゃんがこんがらがらずに認識できるそうです。
「なるほどなー」と思いながら出産のための本を読んでいます。

私の周りのカップルの子供たちは、英語とフランス語や英語とスウェーデン語など、生まれた時から両方の言葉を聞きながら生活をしていて、ちゃんと2ヶ国語を理解しています。その吸収力にはとても驚いてしまいます。わたしたちの子供にも、日本語と英語とクレオール語を理解できるようになってもらいたいと思うので、どのような教え方が良いか考えなくてはいけませんね・・・

気に入ってくれるといいな♡

明日は友人の息子さんのお誕生日パーティー。
ビジネスとして子供向けのパーティーをオーガナイズしている友人なので、パーティーは彼女のお店で行われます。そして、明日のパーティーのテーマは「ファーム」だそうで、お店に本物の羊やウサギなどの動物たちがやってくるそうです。この前、パーティーにお邪魔した時には、本物のポニーが子供たちを背中に乗せてゆっくりお店のスペースを周回していました。

5歳になる男の子ということで、色々考えた結果、私が好きなアニメ映画を2作プレゼントすることにしました。
「天空の城ラピュタ」と「となりのトトロ」。

Amazon.co.uk で11月27日にエキスプレス便でオーダーし、12月2日に無事届きました!

ちなみに、私の母が EMS で送ってくれた荷物は、11月25日に発送したのにまだ届いていません。
ネットで追跡しても「輸送中」とのこと。
早く来ないかなぁ・・・

2009年12月1日火曜日

真逆の見ごろ

樹影の道を選んでエクササイズのウォーキングをしています。
薔薇とアジサイが満開のカンパニーズガーデン。
日本と真逆の見ごろの季節を迎えています。




ロンドンでは、ウィンタータイムの始まる10月から街中がクリスマスムードに包まれていましたが、こちらは真夏。欧米のような、家でのんびりと家族や友人と過ごすというクリスマスとは雰囲気がガラリと変わりそうです。

2009年11月27日金曜日

地球の裏側を知る

「シエラレオネ」と聞いてピンと来る人はどのくらいいるでしょうか。
2003年秋にパートナーに出会うまでは、私はこの名前も場所も知りませんでした。

彼に初めて会った場所はロンドン。
当時留学を始めたばかりの私は、携帯電話を購入したのに使い方が分からず、通っているカレッジのそばにある、同じ携帯会社の別の支店に足を運びました。
その時に、対応してくれたのが今のパートナー。

彼の丁寧で落ち着いた対応は、当時24歳に成りたての私にとって、今まで受けたサービスの中で最も嬉しいものでした。その夜、彼からの電話が鳴り「私はシエラレオネから来たので、地図で私の国がどこにあるのか調べておいてね。」と言われたことを覚えています。私はアフリカ大陸をじっくり見ながら、大西洋沿いにその名前を見つけ、新しい出会いを感じたことを覚えています。

その西アフリカのシエラレオネ共和国について紹介しているブログに先月出会い、またしても嬉しい感動を覚えました。

ブログを書いていらっしゃるchimoh さんの旦那さんや家族に対する思いやり、音楽の知識の豊富さ、才能豊かなメニューの数々、社会事情への関心、温かみのある内容など、楽しく、時にはしみじみと読ませていただいています。

とてもユニークな内容なので、皆さんもぜひ読んでみてはいかがでしょうか?
chimohさんのブログ: http://chimoh.blog68.fc2.com

地球の裏側でどんなことが起こってきたかを知り、そして、日本という国がどのように世界に関わっているかを知ることは、とても大切なことだと思う今日この頃です。

2009年11月24日火曜日

おふくろの味

西アフリカの家庭料理「グラウンドナッツシチュー」を作りました。



グラウンドナッツとは、ピーナッツのことで、ピーナッツバターを使用します。
私のパートナーの出身地であるシエラレオネ共和国、ガーナ、セネガルなど、広い地域で作られており、西アフリカの人のおふくろの味というところでしょうか。

材料:2人分

玉ねぎ 1~2個
ニンニク 2かけ
鷹の爪 1本

ビーフ(シチュー用) 250グラム
スイートペッパー(大きな赤ピーマン)1個
トマト缶1缶

月桂樹の葉っぱ 1枚
シナモン 少々
コリアンダーパウダー 少々
ビーフブイヨン 1個
ピーナッツバター(無糖) 大さじ5

1.野菜を全てみじん切りにし、お肉は塩コショウをします。
2.少し熱した鍋にサラダオイルを入れ、ニンニクと鷹の爪を加えて香りを出し、玉ねぎを炒めます。
3.お肉を加え、表面の色が変わったところでスイートペッパーを入れ、炒めます。
4.野菜が少ししんなりしたら、トマト缶、シナモン、コリアンダーパウダー、ブイヨンを入れ、とろ火で30分煮ます。
(たまにかき混ぜて下さい)
5.お肉が柔らかくなったら、ピーナッツバターを入れ、再度10分とろ火で煮ます。

このような感じです。


6.塩、コショウをお好みで加え、ご飯の上にかけていただきます。

この料理を作ったのは2006年以来でしたが、とても美味しく仕上がりました。
皆さんもぜひお試しください。

2009年11月23日月曜日

きれいな景色とビーチ

晴天のケープタウン。
サンドイッチとジュースをかばんに詰めて電車に飛び乗ります。
向かう先は「ボルダーズビーチ」。
ケープタウン駅からレッドラインに揺られ、終点のサイモンズタウン駅から3キロメートルほど離れたところにある美しいビーチです。





ボルダーズビーチは、ここの景色の通り、
英語の Boulder “水によって角のとれた大きな岩”がたくさんあるビーチで、
1982年に一組のペンギンのカップルが住み始め、今は3000匹のペンギンが住むビーチとして有名な場所です。

チケット(35ランド)を購入してビーチへ向かっていると、
さっそく「こんにちは」とペンギンさんが出迎えてくれました。



とても暑いので、岩の間の影を使って涼むペンギンさんたち。



この岩により、波がとても穏やかに保たれ、安心して海水浴を楽しめるのがポイント。
岩の間を泳ぐペンギンさんの気持ちよさそうな姿。



賑やかなメインビーチからさらに岩を登り、潜り進んでゆくと、誰もいないスペースを見つけることができます。
透明な水に囲まれた秘密のビーチ。



真っ白な砂浜に敷物を広げ、ピクニックをしたり、泳いだり、お昼寝をしたり、豊かなひと時を過ごすことができます。
※ここは国立公園のエリアとなっており、この地域に生息する生き物や環境を保護するため、アルコール、火の使用は禁止されています。

コバルトブルーの美しいフォルス湾。ぜひ見に来てみてはいかがでしょうか?

2009年11月19日木曜日

近所でランチ

ケープタウンはとても暑い一日。
体力をつけるために、先日近所にオープンしたレストランFUJI YUMIでランチを取ることにしました。

チキンカツカレー 60ランドです。


こちらのレストランでは、ランチお弁当50ランドや、お寿司、焼きそば、うどん、お蕎麦などのメニューがあります。

2009年11月17日火曜日

神秘的

Marianne Littlejohn さんという助産婦さん。
彼女は、ケープタウン駅から3つ目のObservetryというところで、ハッピーホームという診療所を開いており、私は、そこで定期的にカウンセリングと赤ちゃんの心音チェックと血圧&尿検査をしてもらっています。

先日、彼女が母親と胎児の不思議な関係を教えてくれました。
それは、おなかの赤ちゃんは、母親のイメージしていることを脳に画として受信しているというお話。

母親がある景色を見て、美しいという感情を持つと、赤ちゃんは、その景色を脳に描き、それを「美しい」と記憶するのだそうです。同様に、悲しい、残酷、嬉しい、楽しいなど、母親が経験して感じていることが、そのまま赤ちゃんに通じていて、そのような豊かな感情の伝達は、赤ちゃんの理性にとって、とても大切なことなんだと教えてくれました。

それを聞いて、私は既に教育を始めているのだなぁと実感しました。

お腹にいた時の記憶はありませんが、みんな母親に繋がって世界を学んでいたんですね。

2009年11月15日日曜日

新スポット

ケープタウンのおしゃれエリア、グリーンポイントの Waterkant Street に新スポットCape Quarter ショッピングセンターが登場しました。
以前は、レストランが集まるスクエアだったのですが、そのすぐ隣の建物を改築し、スーパーやレストランやブティックなどが集まるショッピングセンターとしてオープン。市内に住む人たちの快適なお買い物の場として人気を集めています。
ユニークな構造と、あまり広すぎないセンターというポイントが、私としては好きです。
ワールドカップに向け、新スポットがどんどんオープンすることでしょう。

2009年11月12日木曜日

シティの病院

雨のケープタウン。この数日、涼しい天気と雨を楽しむ日々です。


ふだんはこのようにテーブルマウンテンが見えるのですが、今は雲に覆われています。



病院に関するお問い合わせがありましたので、今回ご紹介します。

ケープタウンのシティエリアに住んでいる私は、クリスチャンバーナードホスピタルで胎児の超音波検査を受けています。
先生やスタッフの方がとても良くしてくださり、前回の検査では、「本当は1,2枚しかあげないのよ」と言いながらも、9ポーズのお腹の赤ちゃんの写真をプリントして渡してくれました:)
ちなみに、保険に加入していないので、超音波検査は毎回311ランドかかります。
(出産まで合計3回の超音波検査を受けます。)

大きな病院なので、旅行中に怪我や病気になった場合は、こちらを利用されるとよいかと思います。
Netcare Christiaan Barnard Memorial Hospital Cape Town
181 Longmarket Street, Cape Town, 8001
Tel: +27 21 480 6111
Fax: +27 21 424 0826


それ以外の病院は下記を参考にして下さい。
Netcare Blaauwberg Hospital Cape Town Tel: (021) 554 9000
Netcare N1 City Hospital Cape Town Tel: (021) 5904444
UCT Private Academic Hospital Cape Town Tel: (021) 4421800
Netcare Kuils River Hospital Kuilsrivier Tel: (021) 9006000
リンク

2009年11月6日金曜日

ホテル情報(ケープタウン中心部)

私の住んでいるケープタウンのシティーエリアにあるホテルをご紹介します。

シティーは、ケープタウンの中心部で、銀行、オフィス、観光名所などがあるエリアです。

Park Inn (Greenmarket Square の目の前。1階にグリル料理のレストランがあります。)
Link
10 Greenmarket Square Road, Cape Town, 8001
T: +27 (0) 21 423 2050
F: +27 (0) 21 423 2059
Greenmarket.info@parkinn.co.za

St George's Hotel (St George's Mall という便利なストリートにあります。)
Link
St. George’s Mall, Cape Town, P.O. Box 5616, Cape Town, 8000
Tel: +27 (0)21 421 3280
Fax: +27 (0)21 419 6815
E-mail: headoffice@africanskyhotels.com

Southern Sun Hotel
Link
Strand Street, Cape Town, 8001
Tel: +27 21 4885100
Fax: +27 21 4238875
Email: capesun@southernsun.com

それぞれのホテル間の距離は、徒歩2~3分ほどです。

スーパー「Pick n Pay」「Woolworth」などが近くにあるので、ちょっとしたお買い物も可能です。
シティーは、平日9:00~18:00、土曜日は夕方17:00までが営業時間です。
日曜日になるとオフィスがお休みのため、スーパーなどは営業していませんが、ウォーターフロント(車で5分、徒歩20分ほど)のショッピングモールは営業していますので、そちらを利用することをお勧めします。

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2009年11月4日水曜日

人生初の大仕事

初めてアフリカ大陸に渡り、南アフリカのケープタウンという土地で生活を始め、6ヶ月目になりました。
そもそもケープタウンに来たきっかけ。
それは、私のパートナーがケープタウンで事業をしたいということでした。

もし、彼の誘いがなければ、一生ここに足を踏み入れることはなかったかもしれません。

そんなきっかけで暮らし始めたケープタウンで、人生初の大仕事が入りました。

それは「出産」です。


ブログを読んでくださっている皆様に、この場をお借りしてご報告をさせていただきます。

現在妊娠中期で、来年春の出産予定です。
今後、ブログを通して、少しでもお役にたてる情報を提供することができればと思います。
また、出産や育児についてのアドバイスなどをいただくことができれば幸いです。
どうぞよろしくお願いいたします。


現在通っている助産婦さんはとても素敵な方で、薬や予防治療をできるだけ使わないナチュラルバースを長年手がけています。ホームバースや水中バースなど、それぞれの妊婦さんが一番心地よいと感じる出産をアレンジしてくれます。

私の場合は、セミプライベートホスピタルという種類の病院で出産を行いたいと話合っており、
24時間のサービスの場合、3000ランド
2,3日の入院の場合、4500ランドの費用を病院に支払う必要があるということです。
(私よりも一足早く出産予定の女性も、そこで出産すると言っています。)

出産後は、バスタブとシャワーが付いたダブルベッドのある個室でゆっくりと赤ちゃんと共に過ごさせてくれるとのことで、サービスもしっかりしているそうです。

こちらでの出産は、全ての検査、診療費、入院費、助産婦立会料など合わせ、約10000ランドを見積もっています。
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2009年10月30日金曜日

誤った情報と偏見

友人の子供が通う小学校で学芸会があるとのことで、さっそく行ってみました。
出し物は「アラウンド・ザ・ワールド」
子供たちが気球に乗って世界を旅し、いくつかの国を紹介するというものでした。

パンフレットを開いてみると、いくつかの国の中に
日本「ジャパニーズガールズ」という項目が。
さて、子供たちが何をやるのか。

子供たちがステージに現れました。


ステージは後半にさしかかり、ジャパニーズガールズの出番。

日本の紹介内容は、
日本人はお箸でご飯を食べるのが好き。
着物と呼ばれるガウンを着ている。
日本はアジアに位置する。

そしてジャパニーズガールズに扮した子供たちがステージで傘を持って静かな踊りをはじめます。
BGMスタート「雨、雨、降れ、降れ、母さんが~」

しかし、この衣装はどう見ても日本の着物ではないです・・・
チャイナタウンで売っているような服・・・


他に紹介していた国々についても、その国の伝統を紹介したいという意図は読み取れるのですが、どうもステレオタイプの紹介の仕方。
私とパートナーは、しばらくステージについて意見交換をしていました。

子供たちは、大人が教えた通りの素晴らしいパフォーマンスをしていましたし、とても誇り高い頑張りを見せてくれました。ただ、大人は子供に正しい情報を教えてあげるべきですよね。日本人も、海外の文化を教育現場やメディアで取り上げる際、誤解や間違いがないように扱ってほしいと願わずにはいられませんでした。

2009年10月22日木曜日

対策が必要

太陽が強いケープタウン。

住んでいるマンションの目の前のマーケットでは、観光客の人が興味深そうに品々を眺めています。
とても暑いので、一枚でさらりと着れるかわいい柄のワンピースなど、私も目を留めてしまいます。

最近、出かけるときは、日本から持参した日傘とサングラスを身につけているのですが、なぜが、街で日傘を使っているのは私だけ。

そういえば、日焼け止めクリームは売っていても、日焼け防止用の日傘や帽子は見かけません。

ロンドンにいた頃は、短い夏を楽しむために、浴びれる太陽は浴びていたのですが、ここケープタウンでは対策が必要な私です。

しかしながら、毎年電気代を値上げすると発表した南アフリカ政府。
この太陽や風など、自然エネルギーを使って発電でもできるシステムが早く出来ればどんなにいいか。と思ってしまいます。

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2009年10月19日月曜日

苦しい生活の中にも

昨日、お出かけのためにミニバスタクシーに乗りました。
ミニバスは、ドライバーとドアマンの2人体制で運行しています。

バスに乗ると「あなた日本人ですか?」とドアマンの男性から質問が。
とても上手な日本語で話しかけてくれて、しばらく彼と会話をしていました。

彼がなぜ日本語を知っているのか尋ねると、日本が南アフリカ産のマグロをケープタウンから大量輸入していた時代、彼のお父様は、日本のマグロ漁船の団体さんを連れて、彼らの観光を担当していたそうで、
幼なかった彼は、そばで彼らの話す日本語を聞いたり、お父さんから教えてもらって言葉を覚えていったのだそうです。

「いつか日本を見てみたい」そう語る彼。

この国の貧富の差はとても激しく、裕福な層の人しか簡単に海外旅行に行けないのが現実ですが、

「とても高いけど、日本に行ってみたい」と語る彼の夢がいつか叶いますように。
そして、夢を持つ自由な心と、それを現実にする可能性が、苦しい生活をしている多くの人たちの間に広がりますように。

と感じるケープタウンの姿と歴史がここにあります。

2009年10月13日火曜日

サービスについて

インターネットのニュース。
今の時代、インターネットは話題をチェックするのに必要不可欠です。

ロンドンに住んでいたころは「英国ニュースダイジェスト」「週刊ジャーニー」などといった、毎週発行されるフリーペーパーがあり、情報収集の一つとして読んだりもしていましたが、ケープタウンに住む日本人の数や日系のお店の数は、ロンドンに比べてだいぶ少ないですから、フリーペーパーを発行しても、広告収入が得られず意味がないのかもしれません。

そんな中、日本大使館、領事館がメールマガジンを発行するとの連絡メールがありました。
今の南アフリカと日本に関する情報が定期的に届くようになる。
これはとても助かるサービスです。

早速届いた情報の中に、11月6日から日本映画「おくりびと」がこちらのシネマコンプレックスで上映されるとありました。
個人的に、日本=寿司 というだけでなく、南アフリカに住む人が、日本や日本人に少しでも興味を持つきっかけになればうれしいです。

また、ケープタウンで目にするものの中には、日本に住んでいる人が好きになりそうな興味深いものが結構あります。

日本に住んでいる人が南アフリカの文化を日本流に楽しんだり、
日本の文化を南アフリカの人がカジュアルに楽しんだり、
そういうことをお手伝いできるようなビジネスをしてみたいと考えています。

2009年10月7日水曜日

世界文化遺産を訪ねて

ケープタウンから西方向に14キロ。ここに海に浮かぶロベン島という島があります。
1999年12月、ユネスコの世界文化遺産に登録されたこの島は、
約30年間の、南アフリカの 人種差別×平等社会の戦いの歴史が刻まれています。


船に乗って30分。島に到着し、ツアーバスに乗り込みます。
このバスのツアーガイドによって、英語で島について語られてゆきます。


ロベン島は、アパルトヘイト時代に反政府運動を行う人たちを収容するための牢獄として使用されていました。島に連れてこられた当時の政治犯たちというのは、人種差別を行う南アフリカの政府が恐れを抱いた反政府主義の黒人の人たちです。




島の中には、大きな石灰畑があり、収容されていた人たちは、ここの石灰を掘る作業を強いられました。
※石灰が体内入ると健康に害を及ぼします。


島に建つ牢獄の建築作業は、収容されていた人たちの手で1年かけて建てられたそうです。


1994年大統領に選ばれたネルソン・マンデラ氏が収容されていた場所を案内してくれました。

とてもひんやりしています。
ブランケット一枚だけで、寒い季節も乗り越えなければなりませんでした。


家族との面会は厳しく限られ、手紙のやり取りも全て看守がコントロールしていました。

そんな中、収容されていた人たち、新しく島に送られてきた人たち(彼らは別々のエリアに収容されていました)の間で、情報が書かれたメモをやり取りするなどの政治的情報の交換が行われていたそうです。

今、国でどんなことが起こっているのか、これから国を変えるにはどうしたらいいのか・・・
人々は、限られた環境で、改革のために力をつけていったのだそうです。

語りつくせないほどのストーリーを持った世界文化遺産ロベン島。
きっと何か感じることができるはずです。

Robben Island Museum
入場料
18歳以上 R180
18歳未満 R 90

出発時間 V&A ウォーターフロントより
9:00, 11:00, 13:00, 15:00

事前予約 ※お勧めです。
Tel: 021 413 4233
Fax: 021 418 3736
Email: rimbookings@robben-island.org.za

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2009年10月3日土曜日

真夏の気温

今日は真夏のような気温。
ということで、友人宅でプール開きが行われました。



※お水注ぎ中

先週までは涼しかったのですが、強風の日が2日ほどあり、その後ケープタウンは一気に観光シーズンに入りました。
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2009年9月30日水曜日

素敵な才能

ジンバブエ出身のアーティストJeff Mwazhaさん(ケープタウン在住)にお会いする機会がありました。

市内 St. Georges Mall にある MANDELA RHODES PLACE というビルの一階に、彼の作品「First step to freedom」が飾られています。
ワイヤーで作られた、大きなネルソン・マンデラのオブジェです。



www.mandelarhodesplace.co.za

ワイヤーを使ったユニークなオブジェを作るJeffさん。
実は7歳の時からワイヤーで物作りを始めたとのこと。
周りにおもちゃが無かった幼少期に、自分でおもちゃを作り始めたのが彼の才能のきっかけなんだそうです。

何でも買うことは簡単にできる世の中ですが、
「何かを作りたいという気持ち」「手作り」の大切さ。
Jeffさんは、それらを教えてくれた素敵な人の一人です。

2009年9月28日月曜日

興味深い名前がたくさん

ウォーターフロントのショッピングセンターV&Aの中にある「Exclusive Books」


ここで面白い本を見つけました。「The African Book of Names」
アフリカ大陸で使われている主な名前が載った本です。


日本、イギリスでは、男の子と女の子の名前が載った本を見ることはありましたが、
アフリカで使われている名前とその意味が各国ごとに書かれた本に出会ったのは今回が初めて。
早速購入して読んでいます。

ちょこっと例を挙げると、日本語で「愛ちゃん」という名前は、次ような名前になります。
AGALA(ウガンダ),BELEMA(ナイジェリア),FIKRE(エチオピア), KONDANA(ザンビア),KUPENDA(ケニア)

個人的にかわいいな、と思った名前は、UNA(ナイジェリア)という名前です。
意味は「バナナのように甘い」だそうです。

2009年9月26日土曜日

お勉強会

先日、友人のお家で行われた「ママの会」に参加してきました:)

ママの会とは、子供を持つママと子供たちが集まって、一緒に食事やお茶をしながら、ママは現在抱えてる問題について話し合い、子供たちは一緒に遊んだり、コミュニケーションを学んだりするグループ集会のことです。わたしも今後のお勉強のため、初参加。

初めてお会いした二人の女性は、それぞれ1歳半の女の子がいて、片方のママさんは二人目を妊娠中とのこと。友人も現在二人目を妊娠中で、1歳半の息子さんがいます。

同じ時期に生まれた3人は、それぞれ違う個性を持っていて、一緒に遊ぶ様子を見ていると本当に勉強になります。子どもの個性をどう伸ばしてあげるかは、周りの大人の教え方、伝え方にかかっているんですね。

それぞれのママに一斉にオムツを換えてもらっているちびっこ3人の様子などは、とても可愛らしくてしょうがないです:)

南アフリカは、色々な国籍の人が集まる国でもあるので、パパやママやお友達が、ちがう髪、目、肌、言葉ということも多々あります。違いを小さいころから知って、ちゃんと理解をしていくことは、とても大切なことだと強く感じます。

2009年9月24日木曜日

文化について考える

今日は、近所のグリーンマーケットスクエアというマーケットから聞こえてくる合唱で、目が覚めました。

9月24日、南アフリカは「Heritage Day」という国民の休日です。

南アフリカの文化(歴史、言語、食、芸術、音楽、舞踊、自然など代々受け継がれてきているもの)を祝うための日として、アパルトヘイト終了後に始まりました。
南アフリカの各街では、文化を祝うための様々なイベントが行われているようです。

時が進むにつれ、文化や人の考え方が融合して、平和的にいい方向に進んでいって欲しいと思う今日この頃です。

2009年9月21日月曜日

西アフリカの炊き込みご飯

大好きな西アフリカの料理「ジョロフライス」を作りました。



シエラレオネ共和国、マリ、ガーナ、ナイジェリアなどの食卓で見られる家庭料理で、
日本で皆さんが食べるチキンライスにとてもよく似た、トマト味の炊き込みご飯です。
簡単にできるので、ぜひお試しください。

材料
チキン(または牛肉)160グラム

胡椒
スープの素2個 & 水 500ml
玉ねぎ 1.5個
ニンニク 2カケ
トウガラシ 1.5~2
トマト  2個
トマトピューレ 大さじ2
人参   1/2個
ビーマン(赤いスイートペッパー)1個
ブロッコリー 色取り程度
ご飯(ロングライス)250g
※野菜は全て細かくみじん切りにします。

1.お肉は細かく切って、塩&胡椒をし、1時間ほど寝かせておきます。
2.お肉をフライパンで色が変わるまで炒めます。
3.水とスープの素を合わせ、その中に炒めた肉を加え、柔らかくなるまで弱火でコトコト煮、火から降ろします。
4.フライパンでニンニク、玉ねぎ、トウガラシを炒め、黄金色になったらトマトとトマトピューレを入れ、炒めます。
5.人参、ピーマン、お肉を煮たスープの150mlを4.に加え、15分煮込みます。
6.深い鍋に洗って水気を切ったお米を入れ、野菜と肉、スープをご飯に注ぎ、炊き込みます。
7.塩、胡椒で味を調えます。

※スープにココナッツミルクを加える家庭もあります。甘味が出てとてもおいしいですよ。

2009年9月18日金曜日

最近使い始めました

先日、薬屋さんで「バイオオイル」を買いました。

バイオ・オイルは天然ハーブ成分を含む、スキンケアオイルで、
傷跡、妊娠線、でこぼこ肌、アンチエイジング、乾燥肌のための全身用(顔も大丈夫です)ケアオイルということ。
200mlボトルで値段は76ランド(Made in South Africa)。


さらさらのオイルで、ラベンダー、キンセンカ、カモマイル、ローズマリーの香りも心地よいです。
こちらで買うと安いので、お土産にもいいかもしれませんね。

2009年9月14日月曜日

日本の味

ケープタウンフィッシュマーケットというレストランのV&A(ウォーターフロント)支店で物色をしていたところ、Japanese Curry を発見!

早速購入してみました。
値段16.99ランド(4人分)
固形ルーではなく、ペーストになっているのですが、味は日本のカレーと変わりません。
このルーはタイランドの商品で、シンガポールで製造されていて、Japanese curry の隣には、グリーンカレーやレッドカレーの元なども並んでいました。

それにしても、子どもの時から食べている日本のカレー。
やっぱりおいしいです。

2009年9月9日水曜日

大人気タイ料理。

どうしてもトムヤムクンが食べたくなり、近所のタイ料理のレストラン「SIMPLY ASIA」に行ってきました。

SIMPLY ASIA はケープタウンに20店舗を構える人気のカジュアルレストランです。


メニューは、
春巻き、炒め物、麺類、グリーンカレー、レッドカレーなど。
焼きそば風の麺が、こちらの人には結構人気のようです。

私は、トムヤムクンとビーフと野菜の炒め物をオーダー。合計82ランドでした。



ケープタウン観光の途中で、リーズナブルなアジア料理をお探しの方にはお勧めの場所です。

2009年9月8日火曜日

Japan Club

先日、ケープタウンに住んでいる人たちの交流の場「Japan Club」に行ってきました。
今回の会合の目的は、ガレッジセールとバイキング。
早速皆さんが売りに出していた品物をチェックしました。


今回選んだ商品はこちら。
日本語の絵本です。



それぞれ5~10ランドと、とても安く買うことができました。

Japan Clubは、年に2回 会合が行われています。
日本領事館に滞在届を出している人であれば、会合のお知らせをメールで受け取ることができます。

2009年9月3日木曜日

人間と問題と歴史



Cape Town 市内にある「Slave Lodge」。
ここでは、ケープタウンの深い歴史を学ぶことができます。

Slave Lodge という名の通り、ここは、かつて奴隷として扱われた人たちが収容されていた所です。

ストーリーは、1652年、オランダの東インド会社が、ケープタウンに船の停留所を作ったことから始まります。それは「奴隷」の歴史の始まりでもあったのです。

東インド会社は、ケープタウンの土地を開拓し、事業を拡大し、会社を成功させるために、多くの労働力を必要としました。
そして彼らが労働力として目をつけたのが、現地に住む黒人の人たちだったのです。

黒人と白人という肌の色の違いを理由に、白人の人たちは黒人の人たちをコントロールしても良いと習慣づけられました。奴隷のシステムが始り、この収容所も作られました。
建築作業の全ては、奴隷たちの手によって行われたそうです。(1978年作業開始‐1979年完成)

奴隷たちは、結婚や自由な生活は認めらず、オーナーの所有物として売買されたり、過酷な労働を強いられました。
東インド会社の、ヨーロッパ、インド、東アジアでの事業が拡大するにつれ、
アンゴラ、西アフリカ、インドネシアからも、多くの人が奴隷として船で運ばれてくるようになりました。

彼らは、暗い船の底で、手と足を繋がれ、長時間敷き詰められた状態で船に揺られなくてはなりませんでした・・・
記録によれば、にげ出そうとした人は、見せしめのために暴行され、そのまま海に放り投げられてしまうのだそうです。


人間、自由、平等、敬意など、様々なことについて考えさせられるSlave Lodge。
私にとって、また訪れたい場所です。

Iziko Slave Lodge
+27 021 460 8242
Mon-Sat 10:00-17:00
Closed Sundays, Worker's Day and Christmas

2009年8月28日金曜日

海と山を同時に楽しむ

Clifton Beach を少し南下した所にある Camps Bay。
ケープタウン市内に最も近いロングビーチ「Camps Bay ビーチ」があります。



ここは、地元の人も観光客も集まる憩いの場。
晴れた日には、海を眺めようと人々が集まってきます。

ビーチから眺められるのが Twelve Apostles (キリストの12人の使徒)と呼ばれる山。



岩の凹凸が、使徒が並んでいる姿に見えたことから、こう呼ばれるようになりました。

Camps Bay のビーチ沿いには、たくさんレストランが並んでいて、
海の香りを楽しみながら食事ができるように、オープンテラス式になっています。

ここで地元のシーフードを堪能するのも良し、
持参したランチでピクニックをするのも良し、
海と山の景色を同時に楽しみながら、素敵な時間を過ごせると思います。

2009年8月26日水曜日

初めて見る光景

ケープタウンの観光スポットの一つ「Hout Bay」

ここの楽しみは、何といってもオットセイに会いに行くツアーです。
ケープタウン市内からバスで30分南下した所にある漁村、Hout Bay(ハウトベイ)。
漁村⇔魚が取れる⇔オットセイが集まる ということで、
ここのオットセイたちは、海のお魚を食べながら毎日生きています。

オットセイが生息している島「Duiker Island」。
この島へは、ハウトベイの港からクルーザーに乗って向かいます。

ハウトベイハイツと呼ばれる大きな丘を曲がると、その麓にある岩の島に黒い影がたくさん!!

近づいていくと、
海の中で泳ぐオットセイちゃん
気持ちよさそうにごろ寝をするオットセイちゃん
興奮気味なのか、上半身を左右に動かしているオットセイちゃんなど、
たくさんのオットセイたちに会うことができました。



ハウトベイへの行き方
ケープタウン市内からバスで30分
Golden Arrowバス 片道9.4ランド

その他の方法
ツアーバス Blue Route 120ランド/ワンデイパス
ミニバスタクシー 9ランド

ドイガー島クルーズ 38~60ランド ※時間帯によって変わります。