2009年8月28日金曜日

海と山を同時に楽しむ

Clifton Beach を少し南下した所にある Camps Bay。
ケープタウン市内に最も近いロングビーチ「Camps Bay ビーチ」があります。



ここは、地元の人も観光客も集まる憩いの場。
晴れた日には、海を眺めようと人々が集まってきます。

ビーチから眺められるのが Twelve Apostles (キリストの12人の使徒)と呼ばれる山。



岩の凹凸が、使徒が並んでいる姿に見えたことから、こう呼ばれるようになりました。

Camps Bay のビーチ沿いには、たくさんレストランが並んでいて、
海の香りを楽しみながら食事ができるように、オープンテラス式になっています。

ここで地元のシーフードを堪能するのも良し、
持参したランチでピクニックをするのも良し、
海と山の景色を同時に楽しみながら、素敵な時間を過ごせると思います。

2009年8月26日水曜日

初めて見る光景

ケープタウンの観光スポットの一つ「Hout Bay」

ここの楽しみは、何といってもオットセイに会いに行くツアーです。
ケープタウン市内からバスで30分南下した所にある漁村、Hout Bay(ハウトベイ)。
漁村⇔魚が取れる⇔オットセイが集まる ということで、
ここのオットセイたちは、海のお魚を食べながら毎日生きています。

オットセイが生息している島「Duiker Island」。
この島へは、ハウトベイの港からクルーザーに乗って向かいます。

ハウトベイハイツと呼ばれる大きな丘を曲がると、その麓にある岩の島に黒い影がたくさん!!

近づいていくと、
海の中で泳ぐオットセイちゃん
気持ちよさそうにごろ寝をするオットセイちゃん
興奮気味なのか、上半身を左右に動かしているオットセイちゃんなど、
たくさんのオットセイたちに会うことができました。



ハウトベイへの行き方
ケープタウン市内からバスで30分
Golden Arrowバス 片道9.4ランド

その他の方法
ツアーバス Blue Route 120ランド/ワンデイパス
ミニバスタクシー 9ランド

ドイガー島クルーズ 38~60ランド ※時間帯によって変わります。

2009年8月25日火曜日

楽しい空間

毎週土曜日9:00~14:00 オープンしている「The Old Biscuit Mill
ビスケット?と思わず名前に不思議さと楽しさを感じてしまいますが、ここは、食、アート、アンティーク雑貨、ファッションなどが集まったマーケットであり、南アフリカの流行発信地なんです。

インドから仕入れたカラフルな鞄の数々。
太陽と海の街、ケープタウンにぴったり。

食のコーナーでは、様々な国の料理を体験することができます。




私は、オーストリッチ(ダチョウ)バーガーを注文。


隣のオランダのブースでは、バターボールを売っています。
たこ焼きに似ていますね。

ロンドンに住んでいた時に、大好きでよく通っていたマーケット。
まさか、ケープタウンでもこのような雰囲気を味わえるとは思っていませんでした。

2009年8月24日月曜日

電車の旅

ケープタウン駅から電車の旅。

電車に乗って、Simonstownへデイトリップです。
1st classの往復料金は、24ランド。


電車はケープタウンを出発し、南方向に走ります。

電車はやがて、サーフィンで人気のMuizenburgに到着。



ここからは海を眺めながら海岸線に沿って走ってゆきます。



終点は、Simonstown。


ここにはLong Beachがあり、透き通った水と白い砂のビーチです。


ケープタウンの電車について

観光ガイドでは、ケープタウンの電車の移動はあまり勧められていないと思います。
ここでは、観光客の多くは電車を利用しませんし、地元の人も、車での移動が殆どです。
無人改札は当たり前だったり、プラットホームにスタッフが一人もいなかったりと、
電車のシステムはあまり整っていない状況です。

ワールドカップに向けて、駅の工事は行われていますが、システムが整ったとしても、車社会の習慣が変わるかどうかは分かりません。

それにしても、鉄男や鉄子(電車の旅が好きな人)という言葉を使う日本人の一人としては、
ケープタウンにお越しの際は、電車から眺める海の光景を、ぜひ堪能してもらいたいと思います。

※電車を利用するに当たり、危険なことは特に感じられませんでしたが、女性の方は特に、初めての土地で、普段取らない行動を取る時は、一人きりの行動は避けたほうが良いでしょう。

2009年8月21日金曜日

街の大通り

City エリアの中心を通る St George's Mall。
ここには、銀行、旅行会社、デパートなどがあり、その周りには面白い露店が出ていて、クラフトや絵などを楽しめます。

オフィス街の近くということもあり、レストランやカフェもたくさんあるので、休憩にもいい場所です。

ここの通りには、地元新聞のオフィスがあります。
ビルの前に、数十枚ほど飾られている 過去の出来事や写真は、
歴史やニュースに興味のある人の足を、つい止めてしまうでしょう。



この大通りの近くには、奴隷の歴史を公開している Slave LodgeCompany Gardens があり、観光スポットへのアクセスにとても便利ですし、ここでは、野外フェスティバルなどもたまに行われています。

2009年8月19日水曜日

パーティーの人気物

友人のパーティーのため、差し入れをしました。
差し入れは、人気の「海苔巻き寿司」


こちらでも安く手に入る具で、現地の人にも食べやすくレシピを考えた結果、次の材料を使用しました。

ピンクサーモンフレーク
ツナフレーク
鶏のささみ
アボカド

胡瓜
ミニトマト
マヨネーズ

SPARというスーパーマーケットで、日本米、海苔、酢、醤油、わさび などの寿司必需品が手に入ります。

ベジタリアンは、カリフォルニアロールなら食べられますし、
生魚が好きではない人でも、フレークの魚やささみを使えば食べられます。

初めてお寿司を口にした友人もいたのですが、海苔を珍しがりながら「おいしい」と感想を述べてくれました。

恋しくなったら・・・

おしゃれなお店やお家が並ぶ De Waterkant エリア。
ここに「Cape Quarter」と書かれたゲートがあります。



ゲートを抜けると、オープンテラスのレストランが広がるスクエアーになっていて、
イタリアン、スパニッシュ、Sushiなど、さまざまなレストランがあり、
何度も足を運びたくなるような、開放的な空間の中で食事ができます。
Website 「Cape Quarter


さっそくカジュアルな Sushi Bar「TANK」へ。

海外のカジュアルレストランですから、「鮨」でなく、あくまでもSushiなのですが、
思った以上にリーズナブルで、南アフリカの白ワインのお供にぴったり。
こちらの人たちにもとても人気です。


ディナー料金

レギュラーセット(左)85ランド
エビ天巻きセット(右)48ランド

ちなみに、12:00~18:00はハッピーアワーなので、値段は1/2。
ハッピーアワーに合わせて行くことをお勧めします。

Cape Quarter, 72 Waterkant Street, Green Point

2009年8月18日火曜日

雨のケープタウン



今日のケープタウンは雨模様。
夕方の晴れ間、大きな虹が出ました。

2009年8月16日日曜日

テーブルマウンテン登山に挑戦

日曜日の晴れ渡ったケープタウン。
兼ねてから計画していた「テーブルマウンテン登山」に行きました。

ケーブルカー乗り場の先を進んでいくと、登山道の入り口に到着します。




約2.5時間の登山コース、今回はここからスタート。
ちなみに、タクシーの運転手さん曰く、登山道は全部で6通りあるそうです。

険しい岩をバランスを取りながら登って行く途中には、街の眺め、木々や鳥たちの姿などのアトラクションがたくさんあります。





山の途中で見つけた湧水。
飲み水として持参したペットボトルに詰められるので、登山中、ここで自然の水分調達が可能です。



約2時間後、頂上に無事到着。



Dassieという動物が生息していて、何匹か見ることができました。



岩の上で日向ぼっこをしている姿。とてもかわいい顔をしています。



水分補給とエネルギー補給をして、景色を堪能した後は、下山です。
今回は、同じルートに沿って下りることにしました。
下山に要した時間は、約1時間半。

朝10時過ぎに登山開始。
頂上で食事休憩。
午後2時14分に頂上を出発。
そして4時前には麓に到着することができます。

充実した休日。
心と体にとてもいい休日の過ごし方ではないでしょうか?

2009年8月13日木曜日

ブルートレインが街中に?

Sea Pointに、遊び心を感じるカフェがあります。

名前は「アトランティック エクスプレス」
古いブルートレインの食堂車を改造して造られたカフェです。



中に入ると、昔の電車の雰囲気を楽しむことができ、木造のぬくもりと重厚さに感心してしまいます。



メニューは、朝食セットやケーキなど。
※オーナーはイスラムの方なので、ベーコンとソーセージは、ビーフを使用しています。



わたしのお勧めは、バナナシェークです。
お立ち寄りの際は、ぜひ試してみてください。


ATLANTIC EXPRESS CAKE AND COFFEE TRAIN
Regent Road, Sea Point, 8005, Cape Town
Phone: (+27) 21-4393038

2009年8月12日水曜日

観光プランの心強い味方

ケープタウンは、とても観光業が盛んです。


Burg street(ケープタウン駅近く)にあるCape Town Tourismでは、ケープタウンに限らず、南アフリカの観光都市や、隣国ナミビアなどの観光情報や小冊子を入手することができます。

また、ツアーの予約、南アフリカの音楽紹介、インターネットサービスを行っており、併設のカフェでは、朝食やランチのサービスも行っています。





その他にも、街のあらゆる所で Cape Town Tourism のマークを見かけることができますが、
すべての観光事務局で、同様に観光案内やツアー情報を入手することができます。

ケープタウンにお越しの際は、ぜひ立ち寄ってみてはいかがでしょうか?

2009年8月9日日曜日

Woman's day から学ぶ 戦う勇気

8月9日は、Woman's day。
南アフリカの国民の祝日です。

1948年-1994年 南アフリカにはアパルトヘイトがありました。
これは、白人と黒人を差別し、黒人の立ち入れる区域を制限する人種差別政策です。


1950年にUrban Areas Act(A.k.A the pass laws)が定められました。
これは、パス無しで白人エリアに立ち入った黒人は捕まってしまう。という法律で、
黒人の人たちは、自分の地元を移動するだけでもパスを見せなければなりませんでした。

想像してみてください。
自分の国のたった隣の区に移動するだけなのに、いちいちチェックされる・・・

この自由の無さ、フラストレーションに対して、
男性だけでなく、自分たちも戦わなければいけないという使命を持った4人の女性、
Helen Joseph, Rahima Moosa, Sophy Williams, Lilian Ngoyi は、
抗議デモを企画し、1956年8月9日、様々な人種の女性たち20000人を集結させ、デモ行進をしました。

100,000以上の署名された請願書を当時の首脳J.G. Strijdomのオフィスのドアに残し、南アフリカの首都プレトリアのユニオンビルのステージで、女性たちは背中に子供を背負いながら自由を訴えたそうです。

8月9日「Woman's day」は、この勇気ある行動を讃え、アパルトヘイトが終わり、新政府が誕生した1994年に始まりました。

2009年8月7日金曜日

ケープタウンの交通手段

ケープタウン市内には、次の4つのメインエリアがあります。

City Bowl・・・オフィス、デパート、観光スポット。
Waterfront・・・港があり、観光&ショッピングスポット。
Green Point・・・芝生の大きな公園があるエリア。ワールドカップのスタジアム建設中。
Sea Point・・・海岸に面していて、ビーチがあります。

時間があれば、市内を歩いて回ることは十分にできますが、
短時間で移動したい場合や、夜間の移動は、Rikkisと呼ばれるタクシーを利用するのがよいでしょう。
1台につき40-65ランド(約500円)。
道で拾うこともできますが、通常は電話でタクシーを呼びます。
www.rikkis.co.za

その他、地元の人の足として利用されているのは、ミニバスタクシーと呼ばれるマイクロバスです。

値段は5ランド(約60円)。私もたまに利用しています。
ミニバスタクシーは、相乗り式で、停留場はありませんので、自分の目的地を運転手に伝えなければいけません。
こちらの人は、信号機をロボットと呼びます。
そこの信号で降ろしてほしいと伝える場合は、「Robot please」と言えば止めてくれます。

その他、駅-Waterfront-Green Point-Sea Pointを通る大型バスがあり、
運賃は4.5ランド。とても格安に移動ができます。

2009年8月3日月曜日

一服したい時。

日本でも話題になっている南アフリカのお茶「ROOIBOS TEA(ルイボスティー)」。



このお茶は、ケープ半島のセダーバーグ地方でしか栽培されていないマメ科の針葉木から作られます。
スーパーでは、紅茶やコーヒーと同じ売り場に ROOIBOS TEA と書かれたパックが売られていて、
どのパッケージにもカフェインフリー(カフェインゼロ)と書かれています。

そのまま飲んだり、紅茶のように、お砂糖とミルクといれたり、レモンを入れてもおいしく飲むことができます。
カフェインフリーなので、1日に何度も飲んでいます。