2010年2月18日木曜日

INDABA EXPO

2月26日(金)~2月28日(日)の3日間行われる展示会「Design INDABA」
今回、キッズにもアートに触れてもらおうと、友人のお店 Lil'dreys がワークショップ部門に招待されたとのこと。

どんな内容を行うのかというと、
オリジナルモザイクアート
リサイクルクラフト
スプレーグラフィックアート
ビスケットのオリジナルデザイン
段ボールのクラフト制作
ワイヤーラジオ制作
金魚鉢のデザイン
だそうです。

詳細はこちら

お店は仕込みで毎日忙しそう。

お子様がいらっしゃる方、ぜひ参加してみてはいかがですか?

予約 & お問い合わせ
Caryn van Rooyen
Tel: 021 465 9966
Email: carynv@interactiveafrica.com
Ticket: www.computicket.com

素敵なプレゼント


USA アリゾナ州に住む友人からプレゼントが届きました。
お仕事で知り合った彼の肩書は、トランスフォメーション スペシャリスト。
どんなことをするのかというと、不規則な生活やバランスの悪い食事によって肥満化してしまった人を、健康的に変身させるお仕事です。
彼の書いているブログ(残念ながら英語のみ)は情報が豊富で、生活習慣を見直したい人にとてもお勧めです。

いただいたプレゼントの中身は、This little piggy という、合衆国とヨーロッパで有名な子供向けのブランドの、フクロウの柄のオーガニックコットンでできたベビーパジャマと、ブラウンカラーのブランケット。洗練されたデザインで素敵です:)(お腹の子供も元気に反応しております。)


昨夜、私とパートナーは、ジンバブエ人の友人が作った岩のフクロウ君(写真下)について話をしていたのですが、今日、届いたパジャマを見て「別のフク(福)ロウが我が家にやってきた!」と二人で喜んでいました。

2010年2月16日火曜日

ロングストリートにて

ハンドメイドの小銭入れを探していたところ、ロングストリートのお店で、イルカのアップリケのついた丁度いいサイズの小銭入れと出会いました。

そのお店のテレサさんと話をしたところ、たまたま映画の話題になり、彼女も、先日テレビで放送された「単騎、千里を走る」を見ていたと話してくれました。「ところどころ涙を流しながら最後まで見たわ。ふつうは寝てる時間なのに。」とかわいらしい笑顔で語っていました。

2010年2月12日金曜日

住みやすい都市

英誌「エコノミスト」のリサーチ部「Economist Intelligence Unit (eiu.com)」が行った、世界各国の140都市で、一番住みやすい都市はどこか?という調査。
ヘルスケア、カルチャー、環境、教育、インフラストラクチャーなどのカテゴリーに点数をつけ、出した順位ということです。
海外生活をする上で、このようなランキングが気になる方も多いでしょう。

トップ10は以下の結果だそうです。

1位 バンクーバー(カナダ)
2位 ウィーン(オーストリア)
3位 メルボルン(オーストラリア)
4位 トロント(カナダ)
5位 カルガリー(カナダ)
6位 ヘルシンキ(フィンランド)
7位 シドニー(オーストラリア)
8位 パース、アデレード(オーストラリア)
9位 オークランド(ニュージーランド)

日本では、大阪が13位、東京はフランクフルトと並んで19位だったそうです。

ロンドンは51位。
6月に始まるワールドカップを控えた南アフリカの都市ヨハネスブルグは92位。
ケープタウンの順位は確認できませんでした。(140都市の中に入っていなかった可能性あり)

ワースト3は、
アルジェ(アルジェリア)
ダッカ(バングラディッシュ)
ハラレ(ジンバブエ)
だそうです。

あくまで、幸福度や生活満足度、家計の問題などは、そこに住んでみないと分からないと思いますが、カナダとオーストラリアが目立つのには興味深いものがあります。

2010年2月10日水曜日

映画で感じるセンチメント

昨夜、「単騎、千里を走る」(中国名:千里走単騎)という映画が放送されていました。
監督は、チャン・イーモウ
主演は、高倉健

日中の共同制作で、日本では2006年に公開された映画です。

高倉健さんは、認知度の高い俳優さんの一人。
私のパートナーも、若かりし頃から彼のことは知っていたそうです。

映画「単騎、千里を走る」は、父と息子について描かれたドラマで、長年疎遠だった民俗学者である息子が病に倒れたことを知らされた父親が、息子が撮影した中国の仮面劇(儺戯)役者のビデオを見て、単身中国に渡る決断をし、言葉のわからない中国で新しい出会いを経験していく。というお話でした。

このような、家族のドラマや、父と息子、母と娘のようなテーマを扱った映画は、アジアだけでなく、アフリカにもとても多いようです。
私のパートナーによれば、ナイジェリアの映画は特に、家族の問題や絆を扱ったものが多いそうで、彼のお母さんも大好きなのだそう。そういえば、ロンドンにいたころも、週末に彼のいとこ達を訪ねると、家族や友人がリビングに集まって、ナイジェリアン映画を見ていた記憶があります。

昨夜、「単騎、千里を走る」を見た南アフリカの多くの人も、泣きながら映画に共感していたかもしれません。どこの国に居ても、どこの国で生まれ育っても、家族に対するセンチメンタルな感情は、共通に存在するのかもしれませんね。

2010年2月9日火曜日

バランス

日本の都会で働く人たちの多くは、
「遅くまで会社に残り、家に帰って寝て、次の日の朝早く会社に向かう」
といった生活を繰り返している現状があるようです。

知人の話によれば、長時間頑張って働いて、会社から評価されて、お給料を貰う生活を続ける結果、家で過ごす時間やプライベートの時間を持てない人たちが多いとのこと。
そして、お休みができると、日ごろのストレス解消のため、自分へのご褒美としてお金を使うのだそうです。

働く女性の中には、子供が欲しいと思っている人はたくさんいるようですが、
働きながら子育てをすることに難しさを感じ、実際に行動に移せない人もいるようです。
男性も、会社に拘束されることで、パートナーとの時間を過ごしたり、子供を作ったり、パートナーの妊娠期間中に一緒に学習したり、子供と遊んだりetc...
このような時間を作ることが困難なよう・・・

子供用品が高額で、子育てにかかるお金のことを考えると、なかなか子供を作ろうと踏み切ることができない人もいると思います。

高齢化社会の日本であるにも関わらず、子供の数がとても少ないことは、海外のメディアでもよく取り上げられ、経済マガジンでは、少子化問題は将来の経済破綻の原因になると評論家の人たちは述べています。

みんなで環境作りをしていくことで、みんなが出産や育児をしやすい世の中に変わってゆく。できるだけ早く手を打てば、不安のない、ポジティブな将来になるはずですよね。

主に、東京、横浜、ロンドン、バルセロナ、ケープタウンで生活をした私。
私の目から見て、都会に住む日本人は、生活と仕事とのバランスが極端に仕事に偏っているような気がします。

しっかり人生を楽しんで、しっかり働き、人を育てる。
こんな生き方ができれば、心も体も常に元気でいられそうな気がします。

皆さんはどう思いますか?

2010年2月4日木曜日

映画で感じる「南アフリカ」

"Invictus" という映画を見ました。

監督は「硫黄島からの手紙」などでおなじみのクリント・イーストウッド
主演は、モーガン・フリーマン, マット・デイモン 他

"Invictus"というワードを辞書で調べても、見つけることは難しいでしょう。
この言葉はラテン語であり、英語では "unconquered" (征服されない、屈しない)という意味です。

この映画で使われている"Invictus"とは、英国の詩人 William Ernest Henley によって書かれた詩のタイトルで、ロベン島に収容されていたネルソン・マンデラに、影響を与えた詩だったそうです。

1995年に行われたラグビーのワールドカップ。
映画の中で、当時の大統領ネルソン・マンデラは、ラグビーチームのキャプテンであったフランソワ・ピナールにこの詩を送り、チームを熱心にサポートしていました。


詩の最後の2行は、とても印象的です。

I am the master of my fate,
I am the captain of my soul.

私は我が運命の主であり
私は我が魂の指揮官なのである



アパルトヘイトが終わったと言えど、レストランでは黒人が白人にサービスをしているのが当たり前だったり、タウンシップには黒人だけが住んでいたり、ラグビーは白人選手が多く、サッカーは黒人選手が多いなど、私の目から見て、未だに白人と黒人が分かれているこの国の現状があります。

この国の人たちがどのような意識を持っているのか、改めて興味を持たせてくれた映画でした。

2010年2月2日火曜日

うれしいニュース

前回触れました、Mowbray Matanity Hospitalにて、1月31日夜、友人が女の子を無事出産しました。(ジンバブエ人同士のカップルです。)
彼女は、出産の一週間ほど前から、約1時間ごとに子宮の収縮による痛み(Braxton Hicks)を感じていたそうで、毎日ウォーキングのエクササイズをして痛みを抑えるように努めたそうです。そのおかげもあり、出産はとてもスムーズに行うことができたとのこと。

夕方6時頃、陣痛は5分間隔になり、自宅で陣痛を和らげる呼吸法を行い続け、夜9時頃に分娩室に向かったそうです。
そこで20分間お風呂に入り、その10分後に床に膝をついた状態で出産。
病院に到着して30分後に赤ちゃんと対面という、おみごとなものだったそうです。
翌日の朝、母子ともに健康な状態で退院したそうで、とてもうれしいニュースでした。

毎日のエクササイズが、いざという時にどれだけ助けになるか、痛感をした私でした。