2009年7月29日水曜日

生活に必要なもの

ケープタウンには、たくさんの可能性があると感じる今日この頃です。


友人が去年開店したショップ「LIL'DREYS ♡ DECIDELA」ウェブサイト
ここは、家具やアートや本のセレクトショップ&カフェです。



ショップに飾られている絵のほとんどは、ショップオーナーのオードリーが描いたもの。
そして、南アフリカのアーティストたちが作った、ワイヤーやビーズのアートなども置いてあります。





このお店のユニークな点は、
子供のためのワークショップ、お誕生日会、大人のための各種講座、パーティー、ライブイベントなど、様々な企画を行っているところ。
また、地元のアーティストたちに、オープンスペースの貸し出しもしています。



生活に必要だと思ったこと、やってみたら楽しそうなこと、それらをどんどん形にしていくクリエイティブな場所。
そんなスペースで、今後の将来を担う子供たちが、のびのびと絵を描く姿、集中してモザイクアートを仕上げている姿を見ると、
人間一人一人に、無限の才能が秘められているのを再確認させられます。



お店では、随時ワークショップの募集していますので、
ケープタウンにご滞在の方は、ぜひアイデアを出してみてはいかがでしょうか?

What you need for your life?


I have been feeling there are many possibilities in Cape town these days.


In the last year, my friends opened a shop with a cafe called LIL'DREYS DECIDELA which has best selections of funitures, art, crafts and books.
Link

They used a 350 sq metre warehouse and they created it into their original world.

Many of the artworks in the shop that you will see on the website were painted by shop's owner Audrey.
And also by many of the children who come to do activities in the creative space.

In addiion, there are very interesting wire crafts and beads crafts which have been created by local artists.
These are works of art we would love in Japan.

The most unique point of the shop is that they organize workshops and original birthday parties for children,
wine and cheese evenings workshops and parties for Adult people, live music events etc...



Having ideas about life, having ideas for fun is a continuation and should never stop!
Anyone can start to create something from their own ideas.
When I see children at LIL'DREYS, I feel sure that all of them have plenty of possibilities and talent.

LIL'DREYS is always welcome for workshop ideas.
So why don't you bring your ideas to LIL'DREYS?

2009年7月28日火曜日

歯医者さん

週末、かなり昔におこなった、奥歯の詰め物が取れてしまいました。
月曜日、早速歯医者さんへ行ってみると、予約なしで本日治療を受けられるとのこと。

まず、それぞれの歯のレントゲンと拡大写真を撮り、全ての歯の状態を診てもらいます。
先生は、レントゲンを私に見せながら、歯の状態を説明をしてくれました。

麻酔の後、少し歯を削り、セラミックを埋め、噛み合わせを整え、全ての歯のお掃除して治療は終了。
ほかの場所で治療を受ける際に役立つよう、撮影したレントゲンのコピーをもらいました。

全ての治療費は1531.50ランド。約18,000円でした。

担当医
Chris Barnard Memorial Hospital
Dr.H.L Sarembock

2009年7月27日月曜日

白い砂と青い海



ケープタウン市内から車で20分ほどの距離にあるクリフトンビーチ。
大きな石と白い砂浜のある、こじんまりとしたビーチです。



フリスビーやビーチバレーで遊んだり、読書をしたり、ただ海を眺めているだけでも飽きることはありません。海に沈む夕日は、とてもロマンチックです。




2009年7月23日木曜日

砂漠の世界

USA3日目
フェニックスから1時間半の「SEDONA」へのドライブです。


車を走らせるにつれ、自然が織りなす彩が、黄土色、白、緑、赤と変化してゆきます。
ドライブの途中、野生の馬にも出くわしました。





そして、西部劇の雰囲気たっぷりのSEDONAに到着。
ここは、山に囲まれたゴルフコースや、ワイルドスポーツ、ショッピングができる観光都市です。



広がるユニークな形の山々は、昔流れていた川によって、形作られたのだそうです。
そして、この土地の特徴の赤土は、鉄分が含まれているため、このように色をしています。



とうとうケープタウンに向けて出発の朝。
名残惜しい気持ちで、フェニックスの朝焼けをしばらく鑑賞していました。

2009年7月21日火曜日

太陽の谷



USA2日目
フェニックスは、合衆国で1番太陽の強い場所だそうです。
最も暑い時期には、50度を超える日もあるそうで、
そのような日は、熱の影響で飛行機が飛びにくくなり、フライトがキャンセルされるのだそうです。

山に囲まれた、太陽が降り注ぐ砂漠の谷「フェニックス」
とても興味深い所です。

2009年7月20日月曜日

フェニックス空港

USA1日目
フェニックス空港第4ターミナルに到着しました。
お店やレストランがたくさんあって、きれいな空港です。
無料でワイヤレスでネットにもアクセスできました。


空港を出ると、蒸し暑い熱気。
そして、フェニックスの象徴「キャメルランプ」という、ラクダのコブに似た山が見えました。



今日は、今年三度目の嵐が近づいているということです。
いつも晴れ渡っているというフェニックスの空も今は不安定。

あこがれのNY!だけど・・・

USA1日目
合衆国に用事があり、渡航をしています。

ケープタウン~ヨハネスブルグへブリティッシュエアウェイズで移動、
ヨハネスブルグ~NYは、南アフリカ航空で移動です。

飛行機はセネガルで一時着陸し、それからNYへ。
いよいよ憧れのNY!マンハッタンのビル群を眺めながらJFK空港に着陸です。

入国審査では指紋と顔写真を登録されます。
長い渡航の疲れはありましたが、元気を振り絞り、カメラに向かって微笑み返して対応しました。

スタバでメールチェック。晴れ渡っていて気持ちがいい日です。





残念ながら、今回の目的地はフェニックス。
NY観光は別の機会にお預けです・・・

2009年7月17日金曜日

歴史に学ぶコラボレーションとビジネス

人気フードチェーン“Nando's”ウェブサイト
ポルトガルスタイルのグリルチキンが食べられるカジュアルレストランです。

ヨーロッパやアジア、アメリカなど、計25カ国にチェーン展開していますが、
1987年にヨハネスブルグ第一号店がオープンしたのが発祥とのこと。


大航海時代に貿易ルートが発見され、
ポルトガルは、モザンビークとトウガラシの貿易を始めました。
モザンビークでは「Pili Pili」と呼ばれていたトウガラシですが、
ポルトガル人には発音が難しく、「Peri Peri」と呼ばれるようになったそうです。

1900年からゴールドラッシュが始まり、モザンビークでコミュニティーを築いたポルトガル人たちは、南アフリカに移り住み始めました。
こうして、ポルトガルとモザンビークの食文化が融合し、
1987年南アフリカでフードビジネスとして産声を上げたわけです。


メニューは、
グリルチキン+白パン+フライドポテト(チップス)のセットや、
チキンとフェタチーズをトッピングしたターメリックライスなどのメニューがあります。
値段は、テイクアウェイで24~35ランド(300円~400円)ほど。


5段階の辛さのNando'sオリジナルソースがあり、
自宅でも、サラダやクスクス料理にこのソースを愛用しています。

2009年7月14日火曜日

永遠の課題

どこで生活をするにしても「お金」「家族」「仕事」は大切な課題になってきます。

どうお金を使い、何に質を求め、将来へどう繋げるか。
そこで、東京とケープタウンの物価の分析と質の比較を習慣付け様と思いました。

住&食について

まず、プロパティーに関しては、圧倒的にケープタウンのほうが安い良いと感じます。

お部屋探しをしても、殆どの建物にはジム、プール、バルコニー、コンロ4つとオーブンなどのキッチン設備が付いています。



それでも1LDKが5,000ランド台(水道代込)、日本円で6万円台です。
私が東京で生活をしていた時は、6畳一間にコンロ1つ付いてその値段でした。


続いて、食べ物に関して、スーパーで購入した食品を日本円に換算してみると、

牛乳1リットル        7ランド・・・ 約 84円
卵10個           9ランド・・・ 約 110円
パン1吟           4ランド・・・ 約 48円 
スパゲッティー500グラム 9ランド・・・ 約 108円
チキン1羽(丸焼用)    30ランド・・・ 約 360円              
ジャガイモ7個        6ランド・・・ 約 72円 
トマト7個         10ランド・・・ 約 120円
ブロッコリー         6ランド・・・ 約 72円 
オレンジ1袋(10個入り) 9ランド・・・ 約 108円
バナナ1房          7ランド・・・ 約 84円 

東京で売られている食品は、素材、輸送、人件、パッケージなどの面で、だいぶお金がかかっているのに対し、ケープタウンはそれらが安く賄えることが分かります。


私の目からみて、東京の良い点は、コンピューターなど、先端の技術類の物価が安いことです。
次々と新モデルが誕生し、常に価格競争をしています。
(その裏で、通信費は高く感じますが・・・)

今の時代、情報収集や情報提供、商品販売にはインターネットは欠かせませんから、
南アフリカでも格安でパソコンと周辺機器が購入できるようになれば、とっても理想的です。

ここで生活していて感じるのは、韓国企業の進出が目立つこと。
韓国はアフリカ大陸にだいぶ投資をしていますから、それがどういう影響を及ぼすのか、気になるところです。

2009年7月13日月曜日

世界で最もお金がかかるのはどこ?

先日、このような記事を見つけました。

東京は最も高い、ヨハネスブルグは最も安い(記事リンク

世界143都市の 家賃、交通費、食費、衣類、娯楽、必要生活雑貨 etc...
200アイテムの値段比較したところ、
海外移住者にとって、最もお金がかかる都市は東京と大阪でした。

ランキングは次の通りです。

1. 東京 (前年2位)
2. 大阪 (11)
3. モスコ (1)
4. ジュネーブ (8)
5. 香港 (6)
6. チューリッヒ (9)
7. コペンハーゲン (7)
8. ニューヨーク (22)
9. 北京 (20)
10. シンガポール (13)

アジアとヨーロッパの都市が目立ちます。
前回22位のニューヨークは、8位に上り、ドルに反発し、主要外貨が激しく動かされた形跡が見られます。


そして最も生活費が安い都市は?というと、
南アフリカのヨハネスブルグ。

ちになみに、前年はパラグアイのアスンシオンということです。

海外移住をお考えの方、今後は南アフリカと南米が注目場所かもしれません。

2009年7月9日木曜日

森林浴

街の中心にあるカンパニーズガーデン。





公園に入って、まず目に入ってくるのが、大きなゴムの木です。



ユニークな植物を眺めながら、公園を歩くことができます。



ここは、1652年にオランダ人の移住者によって、農地として開拓されました。
当時、オランダは、インドとスパイスの貿易を盛んに行っており、
ここで育てられた新鮮な野菜は、貿易船に補給されていたそうです。
また、たくさんの奴隷たちが、ここで無償労働をしていたのです。

17世紀は、オランダ東インド会社が、この土地を管理していましたが、
1795年以降、イギリスの投資家の手に渡り、様々な建築物がこの土地に建てられるようになったそうです。



図書館、ギャラリー、博物館などがあり、一日中楽しめる公園です。

休み時間に芝生でランチを食べる人たちもいれば、リスにナッツを与える、子供たちの可愛らしい姿もあります。

2009年7月7日火曜日

グーリーンポイント



ワールドカップのスタジアムが建設されているエリアをグリーンポイントと言います。
ここは芝生の広場になっていて、犬の散歩をする人、ランニングをする人、遊ぶ子供たちの憩いの場になっています。

グリーンポイントでは、毎週日曜日にマーケットが開かれ、南アフリカ、ジンバブエ、マラウィ、コンゴなど、さまざまな国の人たちが集まって、アートを売っています。




ネックレスヘッドを売っている人と話をしてみると、すべての石の形は意味が込められているのだそうです。平和だったり、愛だったり、食物への感謝だったり・・・
それらをシンボルとして首から下げるのだそうです。

日本も干支や漢字など、動物や文字をシンボルにしますから、大陸や国が違えど、人間が求めるものや感じることは、似ているような気がしました。

2009年7月6日月曜日

買い出しの必需品


こちらでは、スーパーの買い物袋は有料です。
料金は0.45ランド(5~6円)。
レジで袋の購入するかどうか聞かれます。

スーパーではオリジナルショッピングバックも売っています。

2009年7月3日金曜日

お気に入りのカフェ



最近、カフェにきてコーヒーを飲みます。
ロングストリートのRCaffe。

お店には、朝食やランチメニューがあり、
サンドイッチ、ラザニア、キッシュ、マフィン、ケーキも揃っています。



このカフェは、Skyrove Hotspot なので、店内でバウチャーを購入すれば、
自分のラップトップを持ちこんで、インターネット利用をすることが可能です。
※1GB=R500

落ち着いた店内は、ラップトップでメールをチェックする人や新聞を読む人で程よく埋まっています。
お店にあるフライヤーは、ケープタウンのイベント情報が手に入ります。

2009年7月1日水曜日

海外で暮らす

南アフリカに3カ月以上滞在する場合、在南アフリカ日本領事館に届け出をします。
日本領事館は、銀行や外資系会社が集まるオフィス街にあり、メインタワーというビル(写真中央)の21階にあります。



各種書類が必要になった場合は、パスポートを持参してこちらで手続きをすることができます。
(日本人の領事館員の方が、親切に対応をしてくれます。)

領事館には日本語の本が置いてあり、1カ月間貸し出しもしています。

ケープタウンに住む日本人は、子供を含めて170人だそうです。
ワールドカップを来年に控えるこの国は、これからアジア人の入国も増えてくることでしょう。