2012年5月1日火曜日

thank you


ちょうど2週間前、家の玄関の前で子猫を見つけました。
へその緒が付いていて、目は閉じていました。

動物病院へ連れて行くと、生後1日~2日でしょう。とのこと。
子猫のミルクとトイレのお世話で、かなり忙しい日々が始まりました。

ちょうどその頃2歳になったわが子は、子猫が家に来たのが本当に嬉しかったようで、お世話をしたがったり、抱きたがったり、意識が子猫に向いていました。

息子は、まだ母乳を飲んでいたのですが、これをきっかけに卒乳ができるかな?と思い、思い切って、私の両方のおっぱいにネコの顔の絵を描いてみました。

息子がおっぱいを欲しがったので、さっそく、そのおっぱいの猫を見せると、
驚いたような顔をし、「ミャオ」と一言。

そして、静かにおっぱいを服で隠し始めました。

おかげさまで、この日、泣くことも無く平和に卒乳ができました。

さて、実は、私たちの家は、契約上、猫を飼うことができません。
管理会社に事情を話してみると「冷たい言い方に聞こえるかもしれませんが、市役所に電話をして下さい。」とのこと。

動物病院の先生に相談すると、「ねこじるし」というサイトを教えてくれました。
そこに情報を載せた翌日、問い合わせが5件ほどあったのです。

慎重に選んだ末、岐阜に住む素敵なご家族に里親になっていただくことになりました。

この子猫を通して、新たな成長、新たな出会いがあり、とてもいい経験を与えてもらいました。

どうもありがとう。
また会いましょう。