2009年7月14日火曜日

永遠の課題

どこで生活をするにしても「お金」「家族」「仕事」は大切な課題になってきます。

どうお金を使い、何に質を求め、将来へどう繋げるか。
そこで、東京とケープタウンの物価の分析と質の比較を習慣付け様と思いました。

住&食について

まず、プロパティーに関しては、圧倒的にケープタウンのほうが安い良いと感じます。

お部屋探しをしても、殆どの建物にはジム、プール、バルコニー、コンロ4つとオーブンなどのキッチン設備が付いています。



それでも1LDKが5,000ランド台(水道代込)、日本円で6万円台です。
私が東京で生活をしていた時は、6畳一間にコンロ1つ付いてその値段でした。


続いて、食べ物に関して、スーパーで購入した食品を日本円に換算してみると、

牛乳1リットル        7ランド・・・ 約 84円
卵10個           9ランド・・・ 約 110円
パン1吟           4ランド・・・ 約 48円 
スパゲッティー500グラム 9ランド・・・ 約 108円
チキン1羽(丸焼用)    30ランド・・・ 約 360円              
ジャガイモ7個        6ランド・・・ 約 72円 
トマト7個         10ランド・・・ 約 120円
ブロッコリー         6ランド・・・ 約 72円 
オレンジ1袋(10個入り) 9ランド・・・ 約 108円
バナナ1房          7ランド・・・ 約 84円 

東京で売られている食品は、素材、輸送、人件、パッケージなどの面で、だいぶお金がかかっているのに対し、ケープタウンはそれらが安く賄えることが分かります。


私の目からみて、東京の良い点は、コンピューターなど、先端の技術類の物価が安いことです。
次々と新モデルが誕生し、常に価格競争をしています。
(その裏で、通信費は高く感じますが・・・)

今の時代、情報収集や情報提供、商品販売にはインターネットは欠かせませんから、
南アフリカでも格安でパソコンと周辺機器が購入できるようになれば、とっても理想的です。

ここで生活していて感じるのは、韓国企業の進出が目立つこと。
韓国はアフリカ大陸にだいぶ投資をしていますから、それがどういう影響を及ぼすのか、気になるところです。