街の中心にあるカンパニーズガーデン。
公園に入って、まず目に入ってくるのが、大きなゴムの木です。
ユニークな植物を眺めながら、公園を歩くことができます。
ここは、1652年にオランダ人の移住者によって、農地として開拓されました。
当時、オランダは、インドとスパイスの貿易を盛んに行っており、
ここで育てられた新鮮な野菜は、貿易船に補給されていたそうです。
また、たくさんの奴隷たちが、ここで無償労働をしていたのです。
17世紀は、オランダ東インド会社が、この土地を管理していましたが、
1795年以降、イギリスの投資家の手に渡り、様々な建築物がこの土地に建てられるようになったそうです。
図書館、ギャラリー、博物館などがあり、一日中楽しめる公園です。
休み時間に芝生でランチを食べる人たちもいれば、リスにナッツを与える、子供たちの可愛らしい姿もあります。