2010年8月20日金曜日

結婚について

結婚の方法は、カップルによって様々でしょう。
海外挙式や国際結婚となると、日本とは方式が変わってくるので、どのようにしようかさらに悩むものです。

先日、友人と結婚式について話すことがありました。

ボツワナ人の女性とドイツ人の男性なのですが、ケープタウン在住のため、南アフリカ方式で婚姻を行ったそうです。
神父さん、新郎新婦、証人2名で、お庭で式を行い、その後キャンプスベイで食事。そして後日、船上で友人を招いたパーティーを開いたとのことで、とてもいいものだったそうです。

だいぶ前のことですが、私たちの場合も南アフリカ方式で婚姻を行い、シンプルで私たちらしい式を挙げました。
自宅でやろうと思っていたのですが、「私たちの店でやったら?」と、お店を経営している友人からオファーされ、そこで行うことに。
神父さん、新郎新婦、友人夫婦、そしてお店のスタッフたち(大切な仲間でもあります)だけが立ち会い、南アフリカ製のドレスを着て式を挙げました。
神父さんが詩を選んで読んでくれたのですが、とても美しく、愛情あふれるものでした。

結婚にはこだわらない私たちでしたが、手作り感のある個性的な結婚式をしたことで、やってよかったな、と思っています。

※南アフリカ方式で婚姻した場合、Home Affairs から発行された marriage certificate を受け取り、その他必要書類を揃えた後、在ケープタウン日本領事館にて婚姻届を提出することになります。
日本の戸籍上での婚姻日は、領事館に書類を提出した日付となるので、日にちにこだわりがある場合は、注意したほうがよいでしょう。

※神父さんは、南アフリカ政府が認定している必要があります。事前にインタビューをし、信仰や挙式方法などについて話をします。