2010年8月20日金曜日

working together

先日、何年かぶりに風邪にかかってしまい、マスクをしながら生活をしていました。
「生後4か月の赤ちゃんの子育て中なのに、困ったな。」と思っていたのですが、「母親が病気になれば、母乳を通して赤ちゃんにも抗体が入るから、安心して。」と友人から励まされ、普段通り、常に子供と過ごしていました。

たった一日だけ、とても辛い日があり、どうしてもしっかりした睡眠を取らなければならない夜がありました。

夜11時に赤ちゃんが先に眠り始め、「明け方にミルクを与えないと。」と思いながら、私も眠りにつきました。しかし、夜が明けて、赤ちゃんが空腹を知らせたのは朝9時。
この時に限って、この子は10時間 一回も起きることなく寝続けてくれたのです。

これはまさに奇跡?
ではなく、きっと赤ちゃんにはこのようなセンス(感じ取る力)があるのだろう。と最近感じずにはいられません。

子供は観察力が優れているし、人の目をしっかり見つめ、心を読み取ろうとします。
ですので、人が抱えている不安や、人が持っている自信など、敏感に察することができる優秀な生き物なんだろうな、と思うのです。

子育てと言いながらも、親が子供を育てるだけでなく、ママやダダは、赤ちゃんが必要なことを理解しようとし、赤ちゃんは、ママやダダが必要なことを理解しようと、共同作業をしているのだ、と改めて感じさせられる今日この頃です。